一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

金持ち父さんシリーズ一気読み中

今年もGW突入ですね。

コロナ禍の影響もあり、3月上旬からテレワークになっており、それ以来ほとんど家にいるので、これまでと変わらず基本家に引きこもる予定(笑)。

女の子とのアポは昨晩既存さんとアポ(セック◯済)、暇つぶしに明日と5/5にアポ(二人ともスト値6くらい)。この外出自粛の機運の中、飲みアポに応じてくれる女子はよほどの酒好きだ。このどちらかと即れたらいいなーと思っている。

 

さて、5/6までの連休に、金持ち父さんシリーズのメイン書籍を再読したいと思っている。

金持ち父さんシリーズは全部で25冊もある(筑摩書房の公式サイトより)が、同シリーズは基本的に同じようなことが書いてあるので、以下で勧める数冊を読めばOKだ。

 

そんな中、本彼女から、「金持ち父さんなんて読むのやめなよー」と忠告を受けた。しかもかなり嫌そうな顔で。

そう、世間一般からのイメージが実によろしくないのが、この金持ち父さんシリーズなのだ。

 

理由は、ネットワークビジネスの勧誘で使われているからであると思われる。実際に僕も何回もこの本をアム◯ェイの女から紹介された。

これは、ロバート・キヨサキ先生がネットワークビジネスについて肯定的な意見を示していることが原因である(『ユダヤ人大富豪の教え』も同様の理由で勧誘に使われている)。

とにかく、僕はネットワークビジネスが嫌い(ネットワークビジネスというシステムそのものより、それを強引に勧めてくる図々しい人間が嫌い)なので、その勧誘に使われていることは大変遺憾なのだが、こと「お金の勉強」という意味ではこれに勝る本はなかなかないだろう。

以下、シリーズのメインとなる書籍を簡単にご紹介するので、まずは本家本元の『金持ち父さん貧乏父さん』だけでも読んでみてはいかがだろう。

 

1.金持ち父さん貧乏父さん

シリーズ第1弾で、一番有名な本。

・金持ちは自分のためにお金を働かせる

・「資産」と「負債」の違い

など、われわれがこれまで教えられてきたお金についての常識を覆してくれる本。

まずは、これを読んでみよう。

 

2.金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

シリーズ第2弾。4つのクワドラントの左側(従業員・自営業者)を選ぶか、右側(ビジネスオーナー・投資家)を選ぶか。左側と右側のお金の流れの違いを学ぶ。1作目より具体的かつシリーズを通して中核となる価値観が示されている。ここまでの2冊は必読。

 

3.金持ち父さんの投資ガイド[入門編]

シリーズ第3弾。金持ち父さんが投資家に必要な心構えと基礎知識を説く。所得には勤労所得・ポートフォリオ所得(株・債券・投資信託など)・不労所得(不動産など)の3種類があり、勤労所得をポートフォリオ所得・不労所得ことが大切。具体的な内容が多く、個人的にはオススメの一冊。

 

4.金持ち父さんの投資ガイド[上級編]

 

シリーズ第4弾。入門編を受けた実践編。投資家を5つのレベルに分け、究極の投資家として、自らの作った会社の株式市場への上場を目指す。ちょっと話のスケールが大きすぎて、勤め人+αで事業を持ちたい僕には参考にならない部分もあった。

 

5.金持ち父さんの起業する前に読む本

著者が自身の経験をふまえ、 金持ち父さんに学んだ起業家の心構えを説く。ロバキヨ本人の経験から導き出された示唆はなかなか説得力があるので、起業前には必ず読んでおきたい本。

 

6.金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法

ゼロから出発して十年以内に経済的自由を手にした体験を語り、レバレッジをテーマに、 若くして引退するには、頭脳・プラン・行動のレバジッジが必要と説く。僕は投資にレバレッジをかけたくないので、この本はあまり受け入れられるものがなかった。

 

その他にもたくさんのシリーズ本あり、詳しくは公式HP参照(https://www.chikumashobo.co.jp/special/richdad/series.html)。

まとめると、最初の4冊(第4弾まで)を読めばもう十分かと。金持ち父さんシリーズは同じことを視点を変えて繰り返し述べられているので、『金持ち父さん貧乏父さん』と『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』だけ読んでおけば、最低限エッセンスは理解できると思う。第3弾・4弾の投資ガイドも割と同じようなことを言っているが、これから投資を始めるのであれば、余裕があったら読んでおきたい。

 

 

おしまい