昨日は労働者の義務を果たすため、会社の飲み会に参加してきました。
絶対二次会に参加しないと決意していたので、22時半に帰宅しました。
それにしても、労働者は他人の悪口や噂話が大好きですねえ・・。
あれだけその場にいない人間の悪口・噂話をするということは、間違いなく自分もいない時にされているということになるので、余計なことは一切周囲には話さない方がいいですね。
予定通り早く帰宅でき、睡眠もたっぷり取れたので、よかったです。
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1.時事ネタピックアップ
WHO事務局長のテドロス氏は2017年の事務局長選挙で中国から大きな後押しを受け、当選に至っている。また、出身国のエチオピアは鉄道事業などで中国から多額の経済援助を受けている。こうした背景から、「中国寄りだ」とトランプ大統領からは批判されている。
トランプ大統領としては、秋の大統領選挙を念頭に、WHOや中国に対し強硬的な姿勢を示すことで、自らに向けられる批判をかわす狙いがあると見られるが、この決断力・行動力はさすがと言わざるをえない。
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2.本日の一匹狼語り
本日は、僕の大好きな動画を紹介したいと思う。
14分30秒の動画だが、本当に素晴らしい動画なので、ぜひ一度は見てほしい。
このスピーチは、2005年にスタンフォード大学での学位授与式で、スティーブ・ジョブズが卒業生に向けたもので、自分の人生を振り返りつつ、人生論について語ったものだ。
僕は、辛い時や迷った時にこの動画を見ると、明日からまた頑張ろうという気分になる。
この動画の主題は3つだ。
・点をつなげること(コネクティング・ザ・ドッツ)
・愛と喪失
・「死」について
<点をつなげること>
スティーブ・ジョブズは、リード大学を中退している。
退学を決めてからは必修の授業に出る必要がなくなり、自分の興味がある授業に出るようになった。
その一つに「カリグラフィ(西洋書道)」の授業があり、そこで学んだ美しい字の書き方が、後にマッキントッシュの開発に生かされ、世界で初めてたくさんのフォントや美しい字間調整機能を搭載したコンピューターとして世に登場することになったのだ。
もちろん、授業を受けている当時にそんなつながりは予想すらしていなかった。しかし、後で振り返ってみるとその二つのできごとは明白につながっていたと。
点と点のつながりは予測できないが、後で振り返って気がつくもの。
だから、今やっていることが、どこかにつながると信じよう。
その点がどこかにつながると信じていれば、他人と違う道を歩いていても自信を持って歩き続けられる。
<愛と喪失>
自身が設立したアップルをクビになるという憂き目に遭うが、ジョブズは自分の仕事が好きだったので、再出発することができた。
その後、ネクスト社とピクサー社を立ち上げたが、なんとアップルがネクスト社を買収することになった。
ジョブズはアップルに戻り、ネクスト社で培った技術がアップル再建に役立った。
仕事は人生の重要な位置を占めるので、それに満足するためには、自分の仕事が最高だと思うこと。
まだ、見つかっていないなら、探し続けよう。安易に落ち着く必要はない。
<「死」について>
「毎日を人生最後の日だと思って生きよう」
ジョブズは17歳の時にこの言葉に出会った。以来、毎朝鏡の中の自分に問いかけてきたという。
死の覚悟があれば、人生の重要な決断をする時に自信を持って決断できる。
なぜなら、周囲からの期待、プライド、失敗や恥に対する恐怖などは死に直面すると消え去るから。
ジョブズは、2003年に膵臓癌と診断され、余命宣告もされたが、奇跡的にその腫瘍が手術で治せる稀なケースだった。
こうした死に近づいた経験から、死がただの「概念」だった時よりも確信をもってこう言っている。
誰も死にたくないが、死はすべての人間の終着点である。
死は生命最大の発明で、古き者を消し去り、新しき者の道を作る。
今新しき者はあなたたち(学生)だが、そう遠くないうちに古き者になる。
あなたの人生は限られている。無駄に他人の人生を生きないこと。
文字では伝わり切らないが、一応全文が以下の本に掲載されているので、興味があれば読んでほしい。本スピーチ以外にも、スティーブ・ジョブズの名言がたくさん載っている。
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3.一匹狼の好きな言葉
【内省の時間を持つ】
ハチは暗闇でなければ蜜をつくらぬ。脳は沈黙でなければ、思想を生ぜぬ。
──トマス・カーライル
おしまい