一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

自分の日常会話を録音してみる

スピーチの練習の際は、以前からスマホで自分の話す姿を録画して見返すことはあったが、最近試しに日常会話を録音してみたところ、思った以上に話すのが速い・間が悪いということがわかりかなりショックであった。

特に、相手に質問された際の相槌・返答のタイミングが特に速すぎる印象で、捉えようによっては失礼に当たるかもなーと感じた。営業マン失格である。

 

最近ベストセラーになっているビジネス書の『頭のいい人が話す前に考えていること』では、話す前にちゃんと考えることの重要性を説いている。すぐに反応して口を開かず、あれこれ考えることが大事なのである。

これは、恥ずかしながら長年ナンパをしている弊害だと思う(真面目な話)。ナンパ、特にストリートナンパでは、会話の中で相手の反応に対して即座に打ち返す必要があり、相手の言葉の意味をゆっくりと考えている時間的な余裕がない。

要するに、反応の速さ>>話の中身なのである。一方的に畳みかけて相手の思考を奪えくらいのこともよく言われている。

この恥ずかしい経験が完全にビジネスの場に悪影響が出ていることがわかったので、ちゃんと相手の話を傾聴してから、口を開くように努力するというのがコミュニケーション面での目下の課題である。

最近こんなレベルの低い目標ばかりで嫌になるのだが、よっぽど前職のJTCでは求められる能力というものが低かったとも言えるよな・・

 

自分の話し方が自分のイメージしているのとあまりにかけ離れていてショックを受ける人が多いと思われ、抵抗感もあると思うが、ぜひスピーチも日常会話も一度録画・録音してみてご自身のありのままの姿を客観視してみるといいと思う。

かの小泉進次郎さんも、毎晩自分のスピーチを聞き返して上達したというので、自分の声が一番の教師になると思う。

頭のいい人が話す前に考えていること

 

おしまい