こんばんは。
今日も直行直帰で定時に上がることができました。
今週末は金土に新規アポを入れているので、今日はゆっくり休養したいと思います。
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1.時事ネタピックアップ
ホンダ 世界初 自動運転「レベル3」機能搭載車 実用化へ
「不測の事態が起きたときはドライバーがすぐ運転できるよう備える必要があります。」
いや、これ怖いでしょ(笑)
自動運転って、ながらスマホしたりリラックスして過ごしたいのに、いつ突然運転しなければならない状況になるのか分からないって。しかも連続して運転していれば対応できることでも、突然非常事態に放り込まれたら対応力は下がるはず。どうなのだろう。
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2.本日の一匹狼語り
【ホリエモンの死生観】
意外に思われるかもしれないが、ホリエモンの著書には、彼が「死」を意識していることについて、よく言及されている。
まず、彼が最初に死を意識したエピソードを『ゼロ』より抜粋。
はじめて死を意識したのは忘れもしない、小学1年生の秋である。
学校からの帰り道、一緒に下校していた友達と別れ、自宅へと続く一本道を歩いていたときのことだった。深まる秋に、すでに空は赤く染まっている。足元には枯れ葉が舞い上がり、冷たい風の吹き抜ける夕方だった。これといって考えごとをしていたわけではない。なのに突然、気がついた。
「僕は、死ぬんだ」
人はみな、いつか死んでしまう。お父さんもお母さんも、いつか死ぬ。そして僕も、死んでしまうんだ。この世から消えてなくなってしまうんだ……!!
あたりの景色が暗転したような、猛烈な恐怖に襲われた。
この日の帰り道以来、脳裏から死への恐怖が消えることは一度もなかったという。
そんなホリエモンが死への恐怖を克服するために無意識のうちに取った対処法はこれだ。
同じく同書から抜粋。
パソコンでも受験でも、競馬や麻雀でも、僕は一度その対象にハマり込んでしまうと、異常なほどに没入してしまう。周りのことがなにも見えなくなる。なぜそこまでハマるのか、昔は不思議でたまらなかった。
でも、おそらくこれは、僕なりの生存戦略だったのだ。
なにかに没入することで、死を遠ざける。死について考える時間を、可能な限り減らしていく。僕は死を忘れるために働き、死を忘れるために全力疾走し、死を打ち消すために生を充実させていたのだ。
彼のように突然天から降ってきたわけではないのだが、僕も幼少期に祖父を亡くした時に、漠然と「自分も死ぬんだな」と気づき、頭を殴られたようなショックを受けた記憶がある。
いずれにしても「人生の有限感」を意識すると、人は生き方が変わる。
ホリエモン以外でも、起業家・経営者の自叙伝やインタビューを読むと、人生の有限感を持っている人がとても多い。
「今日が人生最後の日だとしたら、今日しようとしていることは、やりたいことだろうか?」
これは、スティーブ・ジョブズが毎朝鏡に向かって自身に問いかけていたフレーズだ。
また、楽天の三木谷浩史氏も、 阪神大震災で親族を失ったことが人生観に大きな影響を与え、間もなく起業を決意したという。
日々生きていると、あれこれと不安になることがあるだ。
家族との言い争い、仕事での失敗、好きな女の子にフラれる、など・・。
そうした小さな不安に怯えるのは、本当の不安を知らないからだろう。
本当の不安とは「人生が突然終わる(すなわち死)」ことだ。
それに比べれば、それ以外の不安などまったく考えるに及ばないということだ。
だから、人生の有限感のある人は、小さな不安に怯えない。
そして、人生で何が大事かという優先づけができ、同時に尋常じゃないエネルギーを発揮できるのだと思う。
「死」を意識すべきは、自分自身だけではない、自分の家族や大切に思う人だって同じだろう。
配偶者や子供がいる人は、今日と同じ明日がいつまでもくると思っていないだろうか?
親とはあと何回会えるだろうか?
年老いた父親や母親と年に4〜5回しか会っていないという人も多いだろう。
2018年時点の日本人の平均寿命は男性が81.25歳、女性が87.32歳である。
今両親が70歳であれば父親と会えるのは、あと50回程度ということになる。
「年」ではなく「回」という単位で、親に何をしてあげられるかと考えなければならない。
少し暗い話題になってしまったが、死を意識することで、後悔のない充実した人生を送って行こう。
もうすぐ僕も人生の折返し地点だ。
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3.一匹狼の好きな言葉
【億万長者になる簡単な方法】
収入を増やすもっとも確実な方法は「勤労」だ。支出を減らすには「倹約」をこころがければいい。上手な資産運用とはいたずらに浮利を追うことではなく、いかがわしい金融商品にだまされず、将来の経済的な変動に備えてリスクを管理した堅実な運用をする「賢い投資家」になることだ。
──橘玲『臆病者のための億万長者入門』より
おしまい