一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

小池都知事の7つのゼロ/他人のことは放っておこう

こんばんは。一匹狼です。

今晩はうだつの上がらない労働者の一員として赤提灯に出撃してまいります。

他人の悪口をつまみに酒を飲むのが労働者の悪しき習性であり、自分は決してそんなことをせぬよう、気をつけて望みたいと思います。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

www.tokyo-np.co.jp

 

完全に記憶から消えていたが、小池百合子都知事が誕生した2016年7月の都知事選で、彼女は7つのゼロ実現を公約に挙げていた。

その7つとは、「待機児童ゼロ」「残業ゼロ」「満員電車ゼロ」「ペット殺処分ゼロ」「介護離職ゼロ」「都道電柱ゼロ」「多摩格差ゼロ」だ。

この中で「ペット殺処分ゼロ」だけは2018年に達成されているようだ。ただ、これは2016年度の時点でイヌ0匹・ネコ96匹だったものがゼロになったというだけで、難易度的に高かったとはいいがたい。

それ以外のものはすべて未達もしくは検証困難となっている。

とはいえ、僕のように4年前のことなんて忘れてしまっている有権者がほとんどだろうし、コロナ対策でメディアにもたびたび出現し注目度が上がっているので、対抗馬次第ではあるが、かなりの票を集めることになるんだろうなあ。

 

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2.本日の一匹狼語り

 

今日はくだらない社内トラブル記事を取り上げる。

news.livedoor.com

 

3行でまとめると、新入社員研修の休憩時間でアイスを食べている新人を注意したら逆ギレされ、その場はなんとか収まったけど、後日法務部にチクられた。こんな新人けしからん!モンスター社員だ!

と先輩社員目線で書かれた記事である。

 

法務部にチクる新入社員も相当ヤバいけど、もっとヤバいのはこの研修担当者だと思う。

彼の言い分はこうだ。

男女4名の新入社員が近くのコンビニでアイスを購入。研修室内で談笑しながら食べていたとか。楽しそうに食べている最中、気まずかったが、信夫さんは彼らの為を思い注意をした。

 

これねえ。「彼らの為を思い」が大ウソなんだよね。

自分が見てて許せないから、気分が悪いから注意してる。

「あなたのため」とか「俺はいいけど周りの人が許さないよ」みたいな言い方する人がたくさんいるけど、大抵が自分が許せないだけなんだよね。

 

そして、仮に本当に「あなたの為」と思っているのなら、もっと最悪だ。

相手に変わってもらうことを期待しているから、その期待に相手が応えられないと怒ったり悲しんだりする。こうなってしまうと、もう手がつけられない。

 

人は絶対変えられないし、他人は自分の思うようには動かない。

こう始めから思っておけば人間関係の悩みなんかほぼ全て解決する。

他人のことなんて放っておいて、自分自身の向上のことだけ考えてシコシコ地道にがんばればいい。今日の自分より明日の自分が少しでもよくなるように常時頭をフル回転させる。それが消耗の少ないコスパがいい生き方だ。

 

「おやつを食べることは構わない、だがアイスは少し違うんじゃないかな?普通はチョコレートとかじゃないか?」と伝えると、新入社員たちは不満そうな顔をしながらアイスを急いで食べたという。

「確かに、休憩中にアイスを食べるのがダメという規定はありません。でも雰囲気でありませんかね?アイスがダメっていうのが。僕の中では“ノンアルコールビールを飲みながら仕事をする”という感覚に近いのかもしれません」

 

やっぱりこいつが悪い(笑)。お前がモンスター社員やろと思う。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【他人は変えられない】

他人の欠点を直してやろうという気持ちは、確かに立派であり賞賛に価する。だが、どうしてまず自分の欠点を改めようとしないのだろう?他人を矯正するよりも、自分を直すほうがよほど得であり、危険も少ない。

──D・カーネギー『人を動かす』より

 

 

おしまい