一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

0時前になかなか帰れない

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タイトルの通りなのだが、最近はほぼ終電帰りで、0時前になかなか家に帰れない。 

たまたまアサインされたプロジェクトが佳境を迎えていることもあるのだが、完全に仕事と家の往復の毎日である。

 

ただのイチ事業会社なのだが、役員の野望でコンサルティングファームへの変貌を目指しているという噂の当社。

定時は18時なのだが、近頃は21時が定時というような感覚で、その後22時半頃まで残っていると上司・同僚から飲みに行くぞと声をかけられ、終電間際まで短時間でガンガン飲む。

年齢に関わらず、皆さん体力がヤバいのだ。

 

実際、今の勤務先で生き残って行くには、頭の回転なんてものより打たれ強さと体力が大事なのだと口を揃えて皆が言う。

中途の採用面接時は頭の良い人が揃っているというアピールをされたが、そんなことは建前で、実際は生物としての強さが何より大切ということだ。

 

これだけ聞くとただのブラック企業のようにも聞こえるのだが、皆仕事に対して本気で取り組んでいて、クライアントのことを誰よりも理解しようとする熱心さや昨日の自分に少しでも勝とうとする気持ちに溢れているので、一緒に仕事していて成長を毎日感じられる。

この歳になって成長を感じられる機会などそうないので、本当にありがたい日々である。

 

それでも、個人的に感じているのは、仕事一本だとある時何かがトリガーになって何もかもイヤになりそうなので(マジメにそれが恐怖)、ちゃんと遊ぶ時間も取っていきたいと言うのが本音ではある。

周りは女遊びもほとんどしてなそうだし、本当に仕事集団なのだろうな。

そんな仕事集団に新入社員として入ったのであれば、自分がその人たちより仕事をしないワケにはいかない。

しばらくは土日も議事録作成・マニュアル読込・担当業界の勉強などで終わってしまいそうだが、なんとか新生一匹狼になるべく頑張っていくつもりだ。

 

おしまい