一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

死ぬほど運動したり勉強したりした経験

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それがアラフォーになってからも激務に耐えられている理由になっている気がする。

結果が出たかはともかくとして、自分ほど極限まで自分を追い込める人間はあまり周囲にいなかったという自負がある。

ぶっちゃけサラリーマンのキツさなんてものは、異常なレベルのパワハラ(殴る蹴るなどの暴力、死ね・殺すなどの常軌を逸した暴言を繰り返す等)を除けば、たかが知れている。

 

私は昔あるスポーツに相当打ち込んでいた時期があり、真夏に気を失う寸前までやらされた階段ダッシュ・終わりのない腕立て伏せ・水を飲ませてもらえない(←下手したら死ぬ)に比べれば、連日終電までパソコンと向き合うくらい全くどうってことはない。

また、大学受験も準備ゼロから半年勝負と決めて取り組んだので、今よりよっぽど睡眠不足の状態で、それでいて結果が出るかわからない極度のプレッシャーの元で毎日やっていたので、その頃に比べれば体力的にもメンタル的にも圧倒的に恵まれていると思う。

あと、余談になるが、新入社員時代の自殺寸前まで追い込まれたメンタル的にブラックな環境もそうだ。あれに比べれば、どんなに身体がキツくても今は天国だなと思う。

 

それくらい、若い頃に心身ともにキツい経験をしておくことは糧になると思う。

最近は部活をガチでやらずにエンジョイする雰囲気とか、入れる大学に無理せず入る風潮とか、ゆるブラックみたいなワードも出て来ていて、とにかく20代前半までに苦労する・挫折する機会が減っていると思うのよね。

個人的には、とにかく何事でも追い込まれて極限までやる経験をしておくことで、あとあと人生がラクになるのは間違いないと思うのよ。おっさんになった時に「あの頃に比べれば」をいくつ持っているかで打たれ強さが変わる気がするのね。

 

こんなことを夜な夜な書くくらいには、最近体力的にはけっこう追い込まれているんだけど、今日書いたような過去の思い出を思い出すことで乗り切っている。あの頃頑張れたんだから今だって頑張れるだろ的な。あの時に比べれば今はマシだろ的な。

こんな感じでまだまだ精神的には余裕があるんだけど、これで仕事の難易度が上がってきて進め方がわからないとなるとメンタル的にもしんどくなってくるが、肉体的にキツいだけなんてまだまだ序の口だと思って、いまの環境に感謝しようではないか。

 

おしまい