一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

自己満でデカい声で挨拶をする

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勤め先は勤務時間がバカみたいに長いので、特に朝は皆死んだような顔をしている(夜遅くも死んだような顔をしているが)。

朝なんて半分以上が挨拶をしてもまともに返してくれないのだが、私はデカい声で挨拶をし続けている。

 

おはようございます!

 

お疲れさまです!

 

この言葉を1日最低でも30回くらいは言っている。

 

理由は、普通に気持ちが良いのだ。

 

かつては返事が返ってこないと、「なんだよ、シカトしやがって」と思っていたが、返事が返ってくるかどうかの前に、元気に挨拶したこと自体で既に気分がアガるというプラス効果があって、返事が帰ってきたらラッキーボーナスくらいに思うようにした。

 

相手から同様の返事が返ってくるだろうと思うことは、相手の置かれた立場や機嫌などを考えることもなく、勝手に期待しているだけだ。

もしかしたら、寝不足で体調が悪いかもしれないし、朝家族とケンカしてご機嫌ナナメの可能性だってある。

なので、相手の反応なんか気にせず、「朝から爽やかに挨拶してるオレめっちゃ好青年やん」と勝手に自己陶酔していればよいと気づいたのだ。

 

というか、大きな声で気持ちよく挨拶できる人って本当に一握りなので、それだけで才能なのでは? とすら思うようになった。

誰でもできることができてもポイントは低いけど、多くの人ができないことができるってそれだけで希少価値があるので。

 

案の定、人事の人が目をつけてくれて、朝のエレベーター待ちの時に「一匹狼さん元気よく挨拶していて素晴らしいですね」と声をかけてもらった。

一方で、一匹狼は声がデカいとか、目立とうとしてるとか言ってくる輩が一定数出てきてるようだが、大概そいつらは挨拶すらしっかりできない社会不適合な人種なので、眼中に入れなければいい。

デカい声で挨拶するの、オススメ。

 

おしまい