一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

飲み会1回ガマンして買った本が、人生を変える

最近、私の本棚が急に「デキる人」っぽくなっている。

買ったのは、ポーター、コトラードラッカーといった、ビジネスの世界では知らない人がいない超大物たちの本である。

正直に言えば、これまでは「難しそうだな」と本格的に読むのは避けていた名前ばかり。MBAのまとめ本を読めばエッセンスは掴めるし。けれど、基本を知らずに仕事をするのも限界があると感じ、思い切ってまとめ買いしてみた。


AIに聞くのが、一番手っ取り早い

とはいえ、どの本から読めばいいのかイマイチわからない。そこで、ChatGPTやGemini、Claudeといった複数の生成AIに聞いてみた。

「今の私にぴったりの、ドラッカーの入門書は?」「初心者がまず読むべき一冊は?」と、いくつかのAIに質問を投げ、みんなが共通してオススメしてくる本をピックアップする。便利な時代になったものだ。本屋で立ち尽くすより、AIを司書代わりに使うのが、今の時代の「失敗しない本選び」だと思う。


積読も役に立つ

届いた本はどれも分厚くて、正直、全部を読み切るには時間がかかりそうだ。でも、私はそれでいいと思っている。いわゆる「積読」の状態だが、これが意外とバカにできない。

ちなみに、超メジャーどころの本は例えばこんな感じである。

競争の戦略 コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント基本編 第3版  ドラッカー名著集1 経営者の条件

本棚にこれらの名著が並んでいるのを見るだけで、「よし、頑張ろう」と背筋が伸びるのだ。ふとした時に背表紙が目に入ると、「がんばれよ」と巨匠たちに励まされているような気分になる。全部読まなくても、そこにあるだけで自分を律してくれる「やる気スイッチ」のような役割を果たしてくれている。


前書きだけで、お釣りが出る

驚いたのは、その内容の濃さである。ドラッカーの本などは、「前書き」を読むだけで、モチベーションが爆上がりする。

難しい理論を知る前に、「仕事とは何か」「どう生きるべきか」という熱いメッセージが心に刺さるのだ。本編をじっくり読み込む前でも、その数ページだけで「よし、明日から仕事のやり方を変えてみよう」とすら思える。

実は、ビジネス書や自己啓発書の役割の99%は、この「モチベーションを上げる」ことにあるのかもしれない。

細かいノウハウや理論は忘れても、「よし、やってみよう」という気持ちにさせてくれる。それだけで、すでに元は取れたようなものだ。


飲み会1回分で、一生モノを手に入れる

これらの本は、一冊2,000円から3,000円くらい……と言いたいところだが、実は私はブックオフオンラインで買った。

出版が10年以上前の本や型落ちのものなら、1冊1,000円以下で手に入ることも多い。数冊買っても、飲み会一回分か、あるいは何となく払っているサブスク数ヶ月分くらいの金額だ。

その程度の出費で、世界中のエリートたちが学んできた「一生使える知恵」が手に入る。もしこの本のおかげで、仕事が少しスムーズにいったり、プライベートが充実したりするなら、これほど安い買い物はない。

 

おしまい