一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

積極的積読のススメ

趣味は「読書」と方々に言っている私だが、実は非常に多くの本を積読している。

一文字も読んでない本はほとんどないものの、まえがきと目次だけを読んで放置という本を入れると、少なくとも7割程度は積読になったままである。

電子書籍が1500冊程度、紙の本が500冊程度(カウント途上)ある私からすると1500冊くらいが積読状態であるのだ(驚愕)。

 

せっかく買ったのにお金がもったいないという気持ちになるかと言うと、これでぜーんぜんよいと思っている。

個人的に、タイトル+まえがき&目次を読むだけで、その本の主張したいことの半分程度は吸収できるし、さらにその時に必要な部分・気になる部分を読むことができれば、8割方は目的を達成したと言っていいと考えている。

さらに、まったく読まずに積読状態にしておくだけでも、紙の本であれば背表紙や帯を、Kindle本であればライブラリをたまに眺めるだけでも、テンションを上げてくれたり、いつか読まないといけないという危機感を与えてくれるという意味で十分に本の値段に見合った恩恵を受けていると言っていいだろう。

 

本に加えて、「NewsPicks」とか「グロービス学び放題」とかの学習系コンテンツについても、ほとんどログインしていないけど、たまーに必要なコンテンツがあるので継続課金している。

月に一つでも二つでも重要な気づきが得られれば全然元は取れていると感じているのだ。それよりも、必要な時に必要なコンテンツにアクセスできる環境を整えておくことが、ビジネスパーソンとして非常に重要だと思う。

 

ちなみに、本当に必要な本以外はKindleのセールかブックオフで購入するので、購入単価を均すと500円~700円程度だと思う。

とすると、2000冊だとしてもたかが100万円程度という話になるので、その2000冊から習得できる膨大な知見、そしてそれを活かすことで人生が豊かになったり、仕事でキャリアアップできると考えれば、安すぎるくらいだと思うのだ。

今後も、積極的に積読していこうと思っている。

 

おしまい