一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

書評『情報だけ武器にしろ。』堀江貴文

発売直後にKindleで購入し積読したままだった本を読了。

 

情報だけ武器にしろ。

★★★☆☆

 

最近情報収集の質を上げるべくいろいろな本を読んでいる。本書は著者がホリエモンだし、タイトル的にもピッタリだと思い、この年末年始休暇に読んでみることにした。

 

今、必要なのは資金でも人脈でも学歴でもなく、情報だ。
なぜなら、情報があれば未来を見抜けるから。
情報を持つことで、未来がわかるから。
未来がわかれば、人生を思う存分楽しめる。
でも、この必要な事実は、誰も教えてくれない。
親も学校も会社もメディアも。

このようなまえがきで始まる本書。まえがきはさすがに気合いが入っている。

仕事や人生、将来についての不安や恐怖の大半の原因は「情報不足」であり、新しい情報を入手し続けていれば、仕事の先行きや老後の不安などは克服できるとホリエモンは言い切る。

本書では、そんなホリエモンの情報との付き合い方、インプット&アウトプットの方法、情報についての考え方、意識、スタンスをまとめた本として出版された。

 

読んでみた結論としては、大部分が過去のホリエモン焼き直しだった・・。読了までの時間30分。無理やり関連づけたものも含め、「情報」について40の項目について語られている。まあ、ホリエモンの著書はゴーストライターが書いてそれを本人がチェックしていると公言されているので、似たり寄ったりになるのは仕方ないのかな。

 

参考になった記載をいくつか引用してみる。

 

インプット&アウトプット習慣の重要性について語った部分。

「有名企業に就職しただけの人」「社内での出世競争に勝ち抜いてきただけのスキルゼロの人」は、路頭に迷う可能性が高くなる。大企業ですら倒産や吸収合併の波に呑まれるリスクがあるからだ。
だからこそ、早い段階からグローバル化に気づき、情報を効率よくインプット&アウトプットするクセがついている人は、強い。

 

情報は「質より量」で、「圧倒的な量の情報」のインプットが大切になってくるのだと。自分と見解が異なる情報も意図的に取り入れつつ、いちいち覚えようとせずシャワーを浴びるように情報をインプットすることを意識する。

極論をいうと、取り入れた情報は、すぐに忘れてもかまわない。本当に大事な情報は脳の片隅で待機してくれている。脳はよくできている。一言一句、丸暗記はできなくても「そういえば、△△について□□さんが面白いことをいっていた」などと、大体の情報のしっぽ(端緒)をドンピシャのタイミングで引っ張り出してきてくれる。必要に迫られたとき、情報の端緒さえ思い出すことができれば、あとは検索するだけでいい。

 

英語学習のコスパの高さについても語られていた。英語を習得することで、単純に獲得できる情報量が飛躍的に増えるからだ。

英語だけ覚えれば世界中の情報にアクセスできる。
そう考えれば、英語学習のコスパはとても高い。
さて、具体的にどんな勉強をすれば英語ができるようになるだろうか。
これは簡単で、単語の暗記に集中することだ。文法は中学、高校で教わったことで事足りる。
単語の量が絶対的に足りないから話せないのである。しかし、ただ漫然と単語を勉強しても効率は悪い。自分が必要としている分野に絞って単語を増やしていくことをおすすめする。

 

全体的に、過去のホリエモン本を読んでる人には知っている情報ばかりだし、ホリエモンの思考の本質をもっと知りたければ他に適した本がいくつもあるので星3つ。

2021年も終わりですね。来年も淡々と生きていこうと思います。

 

おしまい