こんばんは、一匹狼です。
今日も淡々と仕事をこなしてきました。
最近精力増強のため、卵・玉ねぎ・納豆を毎日欠かさず摂取しています。
暑くなってきましたが、体調に気をつけて楽しく過ごしましょう。
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1.時事ネタピックアップ
首都圏 緊急事態宣言解除以降 鉄道利用者が急増 新型コロナ
この増加率なら大したことがないという方が正解。緊急事態宣言中と比べて14%増なら前年比大幅マイナスだろう。なんでもコロナをネタにして騒ぎたがるマスゴミ(笑)。
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2.本日の一匹狼語り
【金融機関泣かせのNISAを活用しよう】
以前お話した確定拠出年金とあわせ、インデックスファンドの積立投資に向いているのが「NISA」と「つみたてNISA」というサービスである。インデックス投資をするのであれば、ぜひとも検討したい制度だ。
一般的に、株式や投資信託などの金融商品に投資すると、売却して得た利益や受け取った配当・分配金に対しては、通常は約20%の税金がかかる(正確には20.315%)。不労所得なので、税金が高めに設定されている。
NISAやつみたてNISAを使うと、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益にかかる税金が非課税になる。
(引用:https://www.matsui.co.jp/event/nisa-02/)
一度商品を購入すると、それぞれの非課税枠は消費されて元には戻らないので、NISA・つみたてNISAともに短期トレードには向かない。ゆえに、長期投資をはじめるキッカケとなるように用意された制度といえる。
これから新たにインデックス投資を始めるのであれば、特につみたてNISAを活用することをオススメする。
つみたてNISAはその名のとおり、積み立て投資に特化した制度で、非課税期間が20年間と非常に長く設定されているのが特長となっていて、インデックス投資に最適である。
しかも、つみたてNISAの対象となる商品ラインナップは、金融庁により厳選された低コストかつ長期安定運用等の基準をすべて満たした投資信託のみで、ほとんどがインデックスファンドとなっている。まさに、インデックス投資にうってつけの非課税制度と言ってしまっていいだろう。
なお、インデックスファンドではなく、アクティブファンドや個別の上場株式にも投資したいという運用方針があるのなら、通常のNISAしか利用できない。こちらは積み立て方式ではなく、一括投資も可能なので、より自由度が高い運用が可能である。
なお、NISA・つみたてNISAにはデメリットもある。口座内で発生した利益と通常の口座で発生した損失とを損益通算できないことと、損失の翌年以降への繰越ができないことだ。
さて、つみたてNISAは、金融機関の利益が特に取りにくい制度になっている。
・年40万円までしか販売することができない
・販売手数料ゼロ(ノーロード)、信託報酬も低い投資信託しか販売できない
・20年の非課税投資期間があるが、一度売ってしまうと税制優遇は終了してしまうので、回転売買(顧客が保有している投信を売却させ新しい投信を購入させる手法)が提案しにくい
こうした儲からない制度を運用し続けても、つみたてNISAで獲得した新規顧客の取引が広がることを期待するくらいだろう。
金融機関が嫌がる商品は、顧客にとっては「いい商品」ということを改めて覚えておこう。
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3.一匹狼の好きな言葉
【飲んでも飲まれるな】
酒は大いに飲むべし。酔うべからず。酒に酔い乱に及ぶ弱卒は用いるに足らず
──岩崎弥太郎
おしまい