一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

幸福感を得る簡単な方法

こんばんは。

最近牛丼チェーンの定食にハマっていまして、今日は朝晩とすき家で済ませてしまいました。

それにしても、こんなに安くて美味しいものがいつでも食べれるなんて、実に幸せな時代に生まれたなあと感謝をせずにはいられません。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

外食チェーン、レジ袋有料化回避へ 衛生面や顧客利便性を重視

https://bit.ly/2YatP6d

 

吉野家は英断。店員が毎回「袋いりますか?」と聞くストレスと、こちらがいちいち回答するストレスと、考えただけで気が重くなる。たとえばマイバッグが500円としたら、1枚3円のビニール袋の値段を回収できるまで167回買い物に行かないといけない。それまでにボロボロになったり、失くしたりする可能性もある。若い世代は特に普通にビニール袋を頼むだろう。家でゴミ袋にできるしね。

 

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2.本日の一匹狼語り

 

今日は「幸福感を得る簡単な方法」について書きたい。

 

まず、他人との比較ではなく、過去の自分と比較する。

月並みな話だが、実に効果的だ。

誰しも、ある程度の年齢になれば、辛い経験の一つや二つはあるだろう。

 

部活(スポーツ)での挫折経験があった。

あれは悔しかった。運動は遺伝とセンスだ。

どんなにがんばっても、遺伝とセンスに恵まれた人間には勝てなかった。

何度も泣いた。

ちなみに、勉強も遺伝とセンスだ。

こっちは恵まれていたので、すぐに芽が出た。

 

地獄のような受験勉強の日々もあった。

あれもキツかった。高校入学後、坂道を転がり落ちるように成績が落ち、遊び呆けたツケが周り、受験勉強の期間が半年しかなかったのだ。

寝てる時間以外、すべて勉強に費やし、毎日吐きそうになりながらなんとか合格。

 

社会人になってから受けたパワハラの数々もあった。

あれは理不尽だった。不眠症とうつになりながら、なんとか耐えた。

当時の上司は全員閑職に追いやられている。

 

全くうまくいかない恋愛。

これが一番キツかった。なんで優しく接しているのにモテないのか理解ができなかった。

毎晩部屋でオナニーをして虚しい日々を過ごした。

恋愛本を読み漁り、実戦経験を積んだ。

今では毎月新規で女性を抱けるようになった。

 

などなど、あなたが「あの頃に比べたら今ははるかにマシ」という出来事を思い出してみよう。

今って、その時に比べたらかなり幸せじゃない?

 

そういう経験がない人は、もっと大きな視点で物事を見てみよう。

現代の日本に産まれたことがいかに幸せなのか

ということを考えてみよう。

うちの父曰く「今の日本に生を受けた時点で半分勝ち」。

そのとおりだと思う。

アフリカでは今でも紛争が起きているし、北朝鮮では国民は過酷な生活を強いられている。

同じ日本でも100年前に産まれていたら徴兵され、ガダルカナル島に送られ、飢え・乾きと闘うことになっていただろう。

以下のガダルカナル島での戦闘を経験した方の手記を読むだけで、十分すぎるほど、今の自分が恵まれていることがわかるだろう

https://bit.ly/2AMFnUl

 

海岸で椰子の実取りの時、敵機に発見され、機銃掃射を浴び、太い椰子の幹をぐるぐる回って弾をよけ、九死に一生を得たことがある。

長い間食らしき食は無く、木の芽、若草、若葉を雨水で茹でて、口に入れる。とにかく、毒にならなければ食べるという生活である。椰子の実も、最初の兵の元気なころだけで、もうそんなに動ける者はいない。じっと丸太小屋に籠もっているのみで全員が半病人である。甚だしい栄養失調に陥り、痩せこけ骨と皮ばかり。抵抗力のなくなったところへマラリヤが発熱する。40℃の高熱に冒され、これが持続するのでほとんどの者が参ってしまう。この丸太小屋で、我が指揮分隊の兵(現役兵2、補充兵6)も約半数が餓病死してしまった。

度々言うが、飢餓も極限に達すると恐ろしくなる。理性は失われ、食欲本能の野獣と化す。あの海岸に揚げられたドラム缶、僅かな尊い糧秣の集積地に、第2師団の敗残兵がそれを盗りに度々襲撃して来たと聞く。やむをえず応戦して退散させる。日本軍同志の戦いであり、考えられない事実である。

 

実に壮絶で、言葉を失う。

冒頭書いたとおり、お腹が空いたら夜中でもすき家でまぜのっけごはん定食(ごはんミニ)が320円で食べられるのだ。

好きな時に空腹を満たすことができ、死と隣合わせの恐怖に怯えなくていいだけでも、われわれは感謝しなくてはいけないのではないだろうか。

嫌なことがあったら「徴兵されてガダルカナル島に送られないだけマシ」と思ってみよう。

国を守るために戦ってくれた兵隊さんありがとう。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【誰の人生を生きるのか?】

あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。

──スティーブ・ジョブズ

 

 

おしまい