一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

持たざるものになろう

こんばんは。

今日は、会社の出張の機会を使って、がっつり不動産を見に行ってきました。

やはり今のルート営業の仕事はコスパ最強だなと思います。

営業職特有の新規開拓のストレスがないうえ、担当地区が地方であれば旅行気分でいろいろな場所に行けるので、本当にオススメ。不動産投資をしたければ、僕みたいに経費で物件調査にも行けるし。

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

1.時事ネタピックアップ

 

まさかの岩手県がトップ! 接触確認アプリ「COCOA」インストール率

https://bit.ly/2ZvahJj

 

インストール率がこれ以上上がらないなら本当に意味ないアプリになるなぁ。

そして、こんなアプリを従業員全員に強制インストールさせようとしてくる僕の勤め先は本当にクソとしかいいようがない。インストールするフリをして、スルーしようと思っている。

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

2.本日の一匹狼語り

 

【持たざる者になろう】

繰り返し言及しているが、会社員をやっていると、出世や年収をはじめとして、様々な自分を取り巻く環境について、他人と比較しがちだ。そして、その比較の中で優位な立場にいるか、劣後しているかで一喜一憂する。

あなたも、同僚が次々と結婚していく中で「そろそろ自分も」と思ったり、都内一等地にマンションを買った同僚を妬んだりしてはいないだろうか。

そんなあなたに断言する。

 

持たざるものになろう。

 

持たないと楽になる。

他人とのくだらない比較はもうやめよう。

家・車・家族などを持つことでコストが発生する。

そのコストのおかげで、社畜として生きるしかない環境に自らを陥らせているのだ。

家・車・家族といった金銭的コストに加え、友達やプライドといった面倒なものもすべて捨ててしまおう。

 

持ち家については、数千万単位のローンを組んで家を買う人が多いが、僕からすると狂気の沙汰としか思えない。

ローン返済まで自分が健康でいられるかそもそもわからないし、購入した物件の周りに刑務所やごみ処理施設ができて地価が下がるかもしれない。そもそも、人口減少の影響で空き家が増加し、不動産価値自体が上がるとは到底思えないのだが・・。

もし買いたいなら、必ずニコニコ現金払いで中古の家を購入しよう。キャッシュで買えないものを買うこと自体、賢い選択ではないのだ。

 

車も同様に、車検や駐車場代などの維持費が非常に高額だ。

少し計算機を叩いてみればわかるが、ローンで自分の車を保有するより、都度レンタカー・カーシェアを利用するほうが明らかに安い。

もし、地方にいて毎日車を保有せざるを得ない場合、これも中古車をキャッシュで購入しよう。オススメは年式が古かったり(10年以上)走行距離が長い(5万キロ以上)ガソリン車だ。これらの車はちゃんと探せば50万円以内で購入することができる。この金額なら、数年で壊れても泣いて終われる金額だろう。

 

ちなみに、家や車は「資産」ではない。固定資産税や自動車税を毎年取られる「負債」だ。この根本的な事実を忘れないでおこう。家や車を貸してあなたにお金をもたらしてくれるようになって、はじめて「資産」と言えるのだ。

 

家族も妻子を何十年も養うのは莫大なコストがかかる。そして、一度結婚してしまうと、将来夫婦間でトラブった際に、婚姻費用・財産分与・慰謝料・養育費など様々な支払リスクを抱えることになる。

こうしたリスクを軽減する方法は一つ、「年収に近い配偶者を持つこと」である。結婚という制度は、所得の多い方が所得の低い方へ、お互いが使える金額が同じくらいになるように、金銭を支払い続ける義務が発生する仕組みになっているからだ。このことについては、いずれ別途記事にできたらと思う。

 

友達もプライドも不要だ。

僕的には、友達は諸悪の根源だ。

会社の同僚と同じく、嫌でも比較優位に立ってこようとして非常に面倒である。しかも、大半の友達が、古い価値観や常識にとらわれていて、ある程度の年齢になったら、家・車・家族を持つべきと思っている人間が多い。一言で言って、邪魔な存在だ。

また、出世したいとかいった無用なプライドを捨て、現状に満足することだ。現代の日本に生を受けた時点で、半分勝ったようなものだ(By親父)。最悪生活保護を受けたっていいし、戦中と違って餓死することはない。どうせあなたが死んで100年もしたら、あなたのことを知っている人間なんて誰もいなくなるのだから、くだらない競争で精神を摩耗するのはやめよう。

他人と比較せず、ただひたすらに自分が正しいと思う生き方をすればいいのだ。

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

3.一匹狼の好きな言葉 

 

「あの人みなちになりたい」と思うな、「あの人みたいになりたくない」と思え。

──松本人志

 

 

おしまい