今日は電車で物件視察へ。なかなかよい物件だったので、不動産屋に電話すると、既に満額で買付が入っていた。また他の物件を探さないといけない。
夕方からは『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』
明日は初の直家アポで、今からドキドキである。無事セック◯にこぎつけることができるのだろうか。
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１．時事ネタピックアップ
不動産バブルは9月に崩壊か 暴落必至なタワマンエリアは？
コロナ禍においても、株式市場や不動産価格がほとんど下落していないのが気になっていたが、この記事に書いてあるとおり、やはり夏以降に下落に転じる可能性はあると思っていいだろう。先般より投資用の不動産の購入を検討しているが、今は買い急がずに市場が冷えこんでから購入するのが良さそう。高騰していた株式はほとんど売却して利益確定できたので、それらを不動産購入の原資にしようと思っている。
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２．本日の一匹狼語り
【新品で買わない】
似たような話の繰り返しで恐縮だが、家も車も新品は買わない方がいい。
今日の時事ネタピックアップでも取り上げたが、武蔵小杉のタワマンがどうしてあのような値段で販売されていたか正直疑問だった。やはり、バブルだったのだろう。
今の30代以上の人で東京で育った人なら、武蔵小杉がかつてどういう街だったかは知っているだろう。お世辞にもキレイな街とは言えず、駅前はゴミゴミしていて、不良がたむろしていた。高級住宅街が続く東急東横線沿線の中でも異質な雰囲気を醸し出す街だった（個人的には、二子玉川も同様にマスコミによってイメージ向上が図られた街だと思っている）。
そんな武蔵小杉だが、知っているだけで、身近に2人ほどタワマンを購入している知り合いがいる。35年ローンで月々の支払が15万とか20万になるらしい。総支払額を想像しただけでも恐ろしい。
35年という長い間、購入時と条件が変わらないと思うのはかなりの楽天家と言わざるを得ない。
・人口減少で住宅が供給過多になり、不動産価値が下がるリスク（これはかなりの確率で起こり得る）
・離婚などで家族構成が変化し、現在の間取りである必要が無くなるリスク
・がんや重篤な病気に罹患し、ローンが支払えなくなるリスク
・修繕積立金の上昇リスク
・宗教団体・暴力団の事務所・忌避施設が近隣に現れるリスク
他にもいろいろなリスクが考えられる。
なのに数千万円単位の借金をして家を建てるなんて、僕からすると自殺行為にしか見えない。そういうヤバいリスクを平気で取れるのは、上からの同調圧力なんだけどね。「みんな買ってるしお前も大丈夫だよ」的な。サラリーマンとは不思議な生き物だ。
さて、新築のマンションの値段がどのように設定されているか考えてみよう。
土地の購入費用と建物の建設費用（この2つが純粋な原価）に加え、営業担当者の人件費、モデルルームの設置費用、パンフレット・折り込みチラシ・ホームページなどの広告費、そして売主（ディベロッパー）の利益、と新築マンションだからこその経費が多く乗せられている。これに加えて、ローンを組む場合は、金利を上乗せして支払わないといけない。
これなら、20年くらい経って数十%価格が下がったタイミングで、その時までに貯めた現金で購入できる範囲で買ったらいい。前所有者がキレイ使っていたら、帳簿上はともかくとして、実質的な残存価値はほとんど失われていないはずだ。
車も同様で、ナンバープレートが付いた時点で1～2割値段が下がると言われている。そして、家以上に値下がりは激しく、経験上、登録から15年もしくは10万キロ走行している中古車は値段があってないようなものになる。
某地方都市にいた頃、15年落ちのクラウンマジェスタを30万円で購入し、4年ほど乗っていた。2回目の車検前にハザードランプなど諸々玉砕してしまったので、廃車にしたが、新車が600万くらいする車が定価の5%で購入できるのだ。
そのマシンも、正直数メートル遠くから見れば新車と思えるくらい外装はしっかりしていたし、廃車にするまでは特にトラブルもなく乗り続けることができた。これも新車を数年ごとに買い替えてくれる神様のような人のおかげである。
軽自動車も悪くないけど、やはり高級セダンの中古を乗り回していると豊かな気分になれるものだ。
家は賃貸・車はレンタカー派だけど、どうしても買いたいなら、家も車も現金で中古を買おう。それでも十分楽しい人生が送れるはずである。
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３．一匹狼の好きな言葉
【何かを始めるなら今】
人間、今が一番若いんだよ。 明日より今日の方が若いんだから。 いつだって、その人にとって今が一番若いんだよ。
──永六輔『大往生』
おしまい
