一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

一匹狼のお金観に影響を与えた本 その2

こんばんは。

やっと週末ですね。

今日はジムで筋トレ(金トレ)を実施して、明日は新規の直家アポ、明後日は既存さんとまったりメンテアポです。

皆さんも休養をしっかり取りつつ、自己研鑽・女修行もがんばりましょう。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

アマゾン、改善策を公取委に提出
業者負担の値引き分返金も

https://bit.ly/2Gvtp47

 

アマゾンが大胆に値引きしているのは単純に規模の経済によるものだと思っていたが、業者に一部値引きを負担させていたとは知らなかった。とはいえ、アマゾンからすれば、どこまで言っても「イヤなら使わなくていい」という話だと思うのだが・・。

 

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2.本日の一匹狼語り

 

【一匹狼のお金観に影響を与えた本 その2】

今日も昨日に引き続き、一匹狼のお金観に影響を与えた本をご紹介したい。

昨日の記事に書いたとおり、本ブログの目的の一つは「資本主義社会のルールの抜け穴を知って、ラクに金を稼ぐこと」である。

その点で、橘玲氏の著書は大変参考になる。彼の著書はどれも、世の中のルールを正しく理解し、徹底的に経済合理的に生きることを指南してくれるからだ。

 

特に、橘玲氏の本を初めて読む人は『人生は攻略できる』がオススメ。今までの著書のまとめ本的な内容になっている。

 

本書は人生をロールプレイングゲームに見立て、前半を「世界編」、後半を「攻略編」として大きく二つのパートに分かれている。

前半の世界編で自分の旅する世界(自分が生きている国・人生の目的など)について解説があり、後半でその攻略法(人生の局面ごとにすべきこと・してはいけないこと)を示すというスタイルとなっている。

 

彼の主張は、非常に現実的でわかりやすいものが多い。

たとえば、僕の好きな彼の主張に

「生涯共働き」は最強の人生設計

というものがある。

 

収入を増やすには、3つの方法がある。

①人的資本を大きくする

②人的資本を長く運用する

③世帯内の人的資本の数を増やす

※人的資本とは「お金を稼ぐ力」くらいに思っておけばいい 

 

世間では人的資本を大きくする(自己啓発をしてもっと稼げる自分になる)ことばかり注目されているが、よくよく考えてみると、人的資本を長く運用する(定年後も仕事を続ける)とか、世帯内の人的資本の数を増やす(奥さんに仕事をやめないで働いてもらう)ということの方が、簡単で確実に収入が増える。これは、単純な計算ができれば誰でもわかる話だが、ほとんど取り上げられることがない。なお、老後を短くすれば最近話題になっている老後問題もなくなる。

 

氏の主張についてさらに詳しく知りたければ、以下の著書が参考になる。

お金については、『臆病者のための億万長者入門』『臆病者のための株入門』『日本人というリスク』

人生における経済以外の側面については『幸福の「資本」論』

マイクロ法人(自営業者の法人化)については『貧乏はお金持ち』

 

『人生は攻略できる』の中に、「不合理な人がものすごくたくさんいる世界では、経済合理的に行動するだけで、けっこう楽に生きていける」というフレーズが出てくる。まったく、その通りだと思う。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【「時給」を意識しよう】

「時給」は自分が会社からもらう給料の効率を測る上で、とてもよい指標になる・・(略)・・時給を高くするために僕が心がけていたのは、「仕事をすばやく片付けること」と、「家で仕事のことを考えないこと」の二点だ。給料の全体額が上がれば当然それだけ時給は上がるが、それは一朝一夕で実現できるようなことじゃない。一方で、仕事にかける時間や仕事のことを考える時間を少なくすることは、工夫しだいですぐできることだ。

──日野瑛太郎『脱社畜の働き方』より

 

 

おしまい