一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ビジネス書まとめ本、のまとめ

こんばんは。

今日は労働者の義務を果たすため、上司と飲んできました。

飲み会中はシッカリお酌と相槌を行い、キッチリ2時間で解散。

いつも言っているように、面倒でもたまには飲み会に参加しないと、上司や同僚から嫌われて仕事がやりにくくなり、ひいては一番避けたい「転勤」という悲劇を招くことになる。

あまり気にしては元も子もないが、所属内の自分のポジションというものは、常に意識しておいたほうがいいだろう。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

完全個室の"ソロサウナ"1号店が神楽坂にオープン、サウナ内で休憩や音楽鑑賞が可能

https://bit.ly/2Sqy8a0

 

水風呂もあるみたいだし、これは多少高くても行きたい。サウナ大好きなんだけど、裸のおっさんばっかり目に入るのはやっぱり気分がいいものじゃないから(笑)。新型コロナで閉鎖されてるサウナも多いみたいだし、時代も後押しして流行りそう。

 

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2.本日の一匹狼語り

 

【ビジネス書まとめ本、のまとめ】

日本では年間8万冊以上、ビジネス書だけでも年6000冊もの本が新たに発売されていると言われている。

したがって、ベストセラー本も毎年たくさん産まれている。

その中でも「ビジネス書のベストセラーは全部読みたい」という理想を自分の中で昔から持っている。

 

しかし、読書に割ける時間は限られているので、最近はオーディオブックなど、耳から知識を入れることも意識しているが、それでも一冊聴き終わるのに1週間〜10日ほどかかる。

そして、当然すべてのビジネス書がオーディオブック化されているわけでもない。

こんな状況下で、どうやったら効率的にビジネス書を読み進めることができるか考えてみたい。

 

そもそも、

読む=本を読み切ること

ではない。

最後まで読むことを目的にしたところで、自分の血や肉にならなければ何の意味もない。

 

そうではなく、

読む=本のエッセンス(重要ポイント)を習得できたこと

である。 

そして、ビジネス書において、エッセンスと呼べる部分は多めに見積もっても2割程度である。

ゆえに、この2割部分を効率的に吸収できればいい。

 

この役割を果たしてくれるのが、「ビジネス書まとめ本」の類である。

こういった本は、解説が簡潔で、具体的なエピソードの多くも削ぎ落とされているため、一回読んだだけでは記憶に残りにくいが、繰り返し読むことで記憶に定着する。

そして、重要なビジネス書は複数のまとめ本に繰り返し出てくるので、自ずとそのエッセンスが自分の中で常識化してくるのである。

 

以前もご紹介した本がほとんどであるが、僕がオススメする「ビジネス書まとめ本」は以下5冊だ。

他にも同じような趣旨の本は出版されているが、比較的最近発売されたもので、かつ著者の趣味・趣向によらず、比較的メジャーな本が網羅されているものを選んだので、参考にしてみてほしい。

 

1.『人生を勝ち抜く! 「成功本」50冊 超読書術』水野俊哉

発売:2018年

掲載冊数:50冊

 

著者が以前に出した「成功本50冊「勝ち抜け」案内」と「成功本51冊「勝ち抜け」案内」を再編集したもの。

『人を動かす』『7つの習慣』などの古典的名著から、『多動力』『革命のファンファーレ』など直近のベストセラーまで網羅。

Kindle版は固定レイアウトなので、タブレットでないと読むづらい。

 

2.『明日使える世界のビジネス書をあらすじで読む』水野俊哉

発売:2014年

掲載冊数:99冊

 

1と同じ著者の本。「世界のビジネス書」とあるとおり、日本のビジネス書は未掲載。

こちらはKindleでも固定レイアウトではないので読みやすい。

 

3.『世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた』永井孝尚

発売:2019年

掲載冊数:50冊

 

「海外MBAエリートの必読書」の中から、「日本のビジネスパーソンにも最低限これだけは理解してほしい」50冊がチョイスされている。

自己啓発本は含まれておらず、難解な内容の本が多い(ゆえに知っているとカッコよく見える本も多い)。

 

4.『見るだけでわかる! ビジネス書図鑑』グロービス

発売:2018年

掲載冊数:35冊

 

「とっつきにくいけど奥深い書籍」を選定基準としているため、『イノベーションのジレンマ』のようなザ・ビジネス書から、『サピエンス全史』『夜と霧』『銃・病原菌・鉄』など、ビジネスと直接関係ない領域の本も混じっている。

 

5.『見るだけでわかる! ビジネス書図鑑 これからの教養編』グロービス 

発売:2020年

掲載冊数:30冊

 

4の続編という位置づけだが、本書は「教養」にフォーカスが当てられており、ビジネススキルではなく、自己啓発書が多くを占めている。

『人を動かす』『7つの習慣』『プロフェッショナルの条件』『嫌われる勇気』など、メジャーな本も多いのでオススメできるが、Kindle版が固定レイアウトなのが非常に残念・・。

 

僕は、とりあえずこの5冊に書いてある内容を、自分の「常識」になるまで繰り返し読みたいと思っている。

そうすれば、難解なベストセラービジネス書も読んだフリができて、ドヤ顔で周りに語れるようになる(はずだ)。

  

なお、ビジネス書のまとめといえば、flier(フライヤー)という要約サービスもある。

本の要約サイト flier(フライヤー

毎月課金されるサブスク型サービスで、全作品読み放題の会員になるには毎月2200円も払わねばならず、かつ著作権者の承諾を得ないといけない関係から、ベストセラーと言われている作品が網羅されているわけではないので、個人的にはあまりオススメできない。

 

ということで、今日ご紹介したビジネス書まとめ本を何度も読み、あらゆるビジネス書を「読んじゃった」ことにしてしまってはどうだろう。

本当に読んだかなんて誰も裏を取れないので、効率的な学習方法だと思う。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【知らないことは恥ではない】

骨格となる基礎教養と知識さえ身につけておけば、あとは「検索する力」「質問する力」さえあれば、いくらでも新しい知識を補完していける。

知らないことは恥でも何でもない。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言うが、そもそも聞くことを恥ずかしがる必要もないし、ググれば一瞬で解決だ。

──堀江貴文『多動力』より

 

 

 

おしまい