一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

歴史を学ぶ3つの意義

こんばんは。

今日も家事をやったり本を読んだりして過ごしました。

20代に比べて明らかに性欲の回復が遅くなっています。

連休明けの24日に28歳のつり目ギャルと新規アポが入っているのですが、賢者モードが続く場合は、ドタキャンもありかなーと思っています。 

 

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1.時事ネタピックアップ

 

感染地域へのGoTo予約停止へ
首相方針転換、イートも制限要請

https://bit.ly/3nZUaOL

 

GoToトラベルが一部停止になることで、旅行自体が禁止になるわけではないものの、旅行してはいけない世間の空気感になるのは明らかで、人出は激減するものと思われ。まあ、ここ最近東京都内はすごい人混みで正直鬱陶しかったので、数ヶ月前くらいの水準に戻ってほしいと個人的には思っている。それにしても、これで回復しかけていた旅行業界と飲食業界には致命的なダメージを与えることになりそうだ。

 

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2.本日の一匹狼語り 

 

【歴史を学ぶ3つの意義】

今日は定期的に取り上げている「歴史」について語ってみたい。

老害的な発言になるが、最近の新入社員は鎌倉幕府の成立年も答えられない(最近は年号には諸説あるようだが)。

これには僕らおっさんたちは皆ひっくり返ってしまったが、今日は改めて歴史を学ぶ意義を考えてみたいと思う。

 

[目次]

 

教養の幅を広げる

まず、歴史を学ぶことは、単純に教養の幅を広げるという意味で重要である。

なぜなら、現在の社会システムや今起きている様々な問題・事件は、その歴史的な背景や経緯をわかっていなければ正確に理解することはできないからだ。

たとえば、なぜ朝鮮半島が南北に分かれているのか、あなたはしっかりと説明ができるだろうか。

どうして、一見トンデモ大統領にしか見えないトランプが一定の支持を集め、バイデン氏と争っていたのかを知っているだろうか。

歴史を理解していないと、マスメディアの偏った報道に簡単に扇動され、その場の印象や雰囲気だけで安易で危険な判断に陥ってしまいかねない。

また、年配の人間と会話する際には、意外な話の流れで歴史の話題になることが少なくない(多分、われわれを試しているのだと思う)。そういうときに、義務教育レベルの知識が出てこないと社会人としてはかなり苦しいと言わざるを得ない。

また、歴史トークは営業マンには必須で、営業先地域の歴史について、ある程度盛り上がれないといけない。これはもともとベースとなる知識や興味がないと、勉強するのがかなり苦痛な作業になってしまう。

 

過去の成功事例・失敗事例から学ぶ

よく言われる話だが、歴史を知ることで、その知恵を現代・未来に活かすことができる。

初代ドイツ帝国の宰相ビスマルク曰く「愚者は経験に学ぶ、賢者は歴史に学ぶ」。これは名言である。

たとえば、孫氏の兵法は現在でも多くの経営者の間で読まれており、経営に影響を与えていることはよく知られている。有名どころでいえば、ビル・ゲイツ孫正義などに愛読されていることが知られている。

人間は失敗した時に大きな経験や教訓を得ることは間違いない。しかし、過去の困難を先人がどうやって切り抜けて成功したかを歴史を通して事前に学んでおくことで、いちいち失敗をせずとも成功する秘訣を知ることができる。

ただし、過去とまったく同様の場面に置かれることなどありえないので、自分の頭で抽象化して考えるスキルが求められる。

歴史だけでなく、ビジネス書や自己啓発書も似たように活用できる。すなわち、過去の偉人や成功者の人生を本を通じて追体験することで、彼らが一生を通じて習得した思考や価値観を数時間で学ぶことができるのだ。こんなにコスパのいい自己投資はないだろう。

 

自分の幸福に気づく

歴史を勉強すれば、自分がいかに幸福な時代を生きているかイヤでも思い知るはずだ。

たった100年前でも、今では薬を飲めば確実に治るような多くの病気が不治の病だった(結核など)。今、たいていの病気は薬で完治させることができる。

大東亜戦争の悲惨な戦闘の手記(ガタルカナル作戦・インパール作戦など)を読めば、今あの戦闘に自分が送り込まれないだけ幸せで、自分の悩みなど取るに足らない・悩んでいることが申し訳ないと気付くだろう。

長い歴史を見ると、自分よりもはるかに理不尽なことをされ、時には命を落としている偉人がたくさんいることを知ることができるので、「自分なんか大したことをされてない」と謙虚な気持ちになることができる。

このように、怪しげなカウンセリングやセラピーなんかに大金をはたいて行かなくても、歴史を学ぶことで実に安価で健全な方法で幸福感を高めることができるのだ。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

継続的に学ぶこと、知性を磨き広げていく努力をすることは、知的側面の再新再生には不可欠である。

学校に通うとか、体系的な学習プログラムを受講するなど、外からの強制的な教育が必要な場合もあるだろうが、たいていはそのようなものは不要である。

主体的である人なら、自分の知性を磨く方法をいくらでも見つけられるだろう。

──スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣 デイリー・リフレクションズ』より

 

 

 

おしまい