昨日は既存さんとシャレオツなダイニングバーで飲んでいました。
恋愛工学などでよくネタに上がるいわゆる「社会的証明」の威力を実感したのでそれを書きたいと思います。
社会的証明とは、元はロバート・チャルディーニ博士の『影響力の武器』に記載がある心理的なテクニックの一つです。ちなみに、この本は営業や接客の仕事をしている人は絶対読むべき本だと思います。
社会的証明とは簡単に言うと「人は他人が正しいと考えていることを正しいと判断する」ことです。お笑い番組で笑い声を流すのは、この性質を利用していると考えるとわかりやすいと思います。
これを恋愛に置き換えると「モテると思われている人がモテる」ということです。しかも、あなたに好意を寄せている相手の女性のレベルが高いほど、その証明力はアップします。
昨日はスト7女子とカウンターで飲んでいたら、たまたま同じ職場の女子が5~6人店に入ってきました。
僕らが座っているカウンター席がトイレに行く動線上だったので、女子たちが通るたびに僕に「ハーイ、あなたたち良い感じね。」と僕の肩に手を置いたり、僕の隣の席に座って乾杯して話し込んだりしました。
けっこうかわいい子が多かったので、ちょっと口説く素振りを見せたら、既存さんはプンプンし始めました。モテる男は大変である(笑)。
ソロでナンパしたら、このレベルのイケてる女子たちとラポールを形成するのはけっこうな難易度だと思いますが、知り合いの女性を使えば簡単にできるということがわかったんですね。
何もせずとも、
スト7女子が好意を寄せる男=イケてる男
という証明(推定)がなされたということです。
イケメングループや女子との混合グループだと、この社会的証明が増すと言われていて、クラナンやストナンでは攻撃力の増強が図れると思います。
それでも、やっぱり集団でやるとしがらみが多いし、すべて自己判断・自己責任でできるソロが好きなんですよね。パイの取り合いになるし。
だから、女子に「友達はどこ?」と聞かれたら、ひと言「俺は友達がひとりもいないんだ」と返せるようなクールな男になりたい。
とはいえ、社会的証明の威力はわかったので、状況によっては大いに応用できそうだなと思った次第です。
おしまい