一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

勤め人の飲み会の攻略法

今日は1〜2ヶ月に1回実施される勤め先の飲み会であった。

このご時世に普通に飲み会を定期開催している自体で相当ヤバい会社だと思うのだが、常々言っている「転勤リスクを避ける」という観点で言えば、3回に1回は飲み会に顔を出しておいた方が無難だと思われる。

プライベートで自分の時間を多く作るために、もっともシンプルな戦略は転勤しないことである。外資系企業と違って僕の勤め先のような日系企業では、10年間経理をやった後に営業に出たりすることが普通に起こり得る。

これは世界的にはかなり異常なことらしいが、自身の実体験をもってしても、人事異動をすると、最初の1年間は業務に慣れる&人間関係構築のために人一倍働かないといけない。これがかなりキツイ。だから人事異動は極力避けたい。特に部門をまたぐ異動は絶対に避けないといけない。

人事異動の可能性を下げる確実な方法は、上司や同僚と円滑な人間関係を作ることで、そのための手段として、使い方を間違えなければ飲み会は非常に便利なツールであることは間違いない。

今日は、そんな勤め人の飲み会の攻略法をお伝えしたいと思う。

 

●幹事を引き受けて遅くとも18時にスタート

自分は勤め先の飲み会は「仕事の延長」だと思っている。というか普通にそうだろう。

だから、極力早い時間にスタートさせ、早く帰れるように努力すべきだ。

簡単なのは、幹事を積極的に引き受けてしまい、段取りを自分で組んでしまうことである。

職場の飲み会は19時~20時台に始まるのが多いというデータがあるようだが、僕からするとそれでは遅すぎる。

できれば17時半、遅くとも18時スタートにし、本来の勤務時間内に始めてしまおう。

 

●店は飲み放題の時間が長い店を選ぶ

次に店の選び方であるが、これは飲み放題の時間が長い店をチョイスするといい。

経験上、2時間で追い出される店だと、ほぼ確実に2軒目に連れていかれる。

見極めが難しいところだが、自分一人だけ二次会にいかないというのは状況的になかなか難しいだろう。

これが3時間飲み放題ということになると、上司や先輩もお説教や武勇伝を言い尽くすことも多く、二次会リスクを極小化できる。

18時スタート+3時間飲み放題であれば、上手くいけば22時前後に帰宅することができるだろう。

 

●自分は酔わずにひたすら情報収集

さて、次は飲み会の中身の注意点だが、これは酔いすぎないことに尽きる。

勤め先の飲み会で本当に危険なのは、楽しい飲み会である。楽しくて飲みすぎて酔ってしまうのだ。

社内の立場や役割(上司・部下、先輩・後輩)を守る、言葉遣いに気をつける(終始敬語を使う)、飲み会中に上司・先輩が打ち解けてきても、心を許さない(本音を言わない)、他人の悪口(愚痴)を極力言わないなど、 ありがちな失敗を避けるようにしよう。至るところに地雷が潜んでいるのだ。

逆に相手を酔わせて、人事情報や普段聞き出せない話などを上手に聞き出すようにしよう。これが勤め先の飲み会に参加する唯一のメリットなのだから。

 

●やりたいことは朝にやっておく

最後に飲み会の後の話。

いくら酔わないようにするとはいえ、2~3時間アルコールを飲んだ後に、頭をフル回転させることはなかなか難しいと思う(ホリエモンは逆に思考力が上がるという驚異的な体質のようだが)。

僕は2〜3杯飲んだら100%頭が回転することはなくなるので、当日の朝は早起きをして、ブログ執筆、読書、勉強、筋トレなど毎日のルーティンを済ませてしまうようにしている。

家に帰ったら水をたくさん飲んで、日記を書いたら即寝るようにしている。その代わり翌日も朝4~5時に起きてまた自分のやりたいことをやる、というのがオススメである。

 

おしまい