一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

結婚の現実とマッチングアプリの世界。

本日は東洋経済オンラインの記事をご紹介。

toyokeizai.net

 

マジで結婚したいと思っている人はこの記事をよく読んで、現実を認識しておいた方がいいと思われる。

恋愛結婚の場合、男は25.4歳、女は24.1歳の段階で出会った相手と結婚するのが平均らしい。まー、Facebookとかで昔の知り合い見てたら納得だわな。

で、男は28.8歳、女は27.9歳を超えていたら、結婚できる異性に出会える確率は4分の1以下ってこと。

それをわかった上で遊んだり、独身を謳歌するのは全然OKだと思うのだが、まあ、見てて笑えるのが、Over35のマッチングアプリにいる勘違い女だよね。

 

とりあえずペ◯ーズで、初回デート費用を「男性が全て払う」を選択している35歳以上の女性を検索してみたところ、全国で9999人以上(カウントできず)出てきたため、より結婚を望んでいると思われる「未婚(初婚)」に限定してみたところ、4000人以上と表示。

 

たとえば、以下の45歳女性。

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自称ぽっちゃりだが、一般的には明らかにデ◯に入るサイズ感(しかも今はさらに太っているとか恐怖)で、顔も含めてスペックはスト1〜2。

で、ご自身は病気で収入がないようなので、初回デート費用は男性が全て払わないといけないらしいっす。

ここまではご自身の自由なのだが、驚きはこのスペックの人に40もいいねが付いてしまっていることである。

 

どうしてこんなことになるのかの理屈は簡単で、一番的を射てるのが、記事内の以下部分。

婚活系のマッチングサービスを使えばよいではないか、という意見もありますが、あれこそかつての路上ナンパのネット版にすぎず、結局は恋愛強者だけが楽しめるサービスとなっているのが実情です。恋愛が自由市場化すれば、強者の総取りになってしまうのは自明の理だからです。

 

アプリって、ネトナンと言われてるだけあって、完全にナンパの延長線なのよね。

ナンパ師って可食範囲が広いから、ギリギリのルックスの女性まで(むしろギリギリのヤれそうな女子にこそ)「いいね」を送るし、なんならペ◯ーズでは「今日のピックアップ」なるランダムで選ばれた女性にポイントを消費せずに「いいね」を送れるサービスもある(とりあえずノールックで送ることが多い)。

加えて、日常出会いもなくストナンもクラナンもできない非モテ男が行きつく手っ取り早い出会いのチャネルでもあるので、とにかく女子は実際のスペック以上にいいねがついてしまうのである。

 

結局、女側からすると、チャラいナンパ男とブサイクだったり貧乏な非モテ男としか遭遇せず、「全然出会えない」とかよく呟いてるのを見かけるが、当たり前だろと突っ込みたくなるのである。

結婚という目的とアプリでの出会いという手段は非常に相性が悪いということを婚活する人(特に女性)は覚えておくといいだろう。

スペックが中~中の上で浮気しない誠実な男とかアプリ内に1%もいないと思うもん(笑)

 

おしまい