今日は最近使い始めた名刺管理アプリをご紹介。
なかなか時間がなくデジタル化できていなかったのだが、このたびようやくアナログの名刺管理から脱却した。
本当は名刺交換自体しないで済めばよいのだが、長年のビジネス慣習が一朝一夕で変わるはずはなく、会社員をやっている以上は仕方ないと考えるしかない。
名刺のアナログ管理のデメリットといえば、整理に手間がかかる(順番を入れ替える・廃棄する)、物理的に場所をとる、外出先で急に必要になった時に見られないなど、様々な課題がある。
僕が複数ある名刺管理アプリの中から選んだのは、Wantedly People。
このソフトの特徴をいくつかご紹介していきたい。
完全無料
ビジネス使いのアプリの多くは有料(もしくは一部機能有料)だが、Wantedly Peopleの利用は基本的に全て無料。
個人的には、結局これが一番の決め手になったかな。まあ、無料で運営し続けられるには必ずワケがあるはずですが。
複数枚同時にスキャン可能
Wantedly Peopleの場合、複数の名刺(10枚まで)を同時に読み取ることが可能。そして、OCR機能により瞬時にデータ処理してくれる。この機能によって名刺登録にかかる時間は大きく短縮可能。
ただ、複数枚同時にスキャンすると、文字認識の精度が落ちる印象を受けたので、正確性を重視するのであれば1枚ずつ読み取るのが無難。
SNS的要素
名刺管理はあくまで機能の一つで、このアプリでは他にもSNS的な機能をかなり前面に押し出している。
例えば、自己アピールも含めた詳細プロフィールを作成しておくと、人脈を構築したい業界の人と繋がることができるかもしれない。
また、当日のニュースや同じ職種の人の投稿などもタイムラインに流れてくるので、ビジネス版SNSとしての利用が可能。
個人的には名刺管理だけしたいので、こうした機能は余計なんですけどね・・
まとめ
すべての機能が完全無料で利用できるのにはもちろん理由があり、利用者のプロフィールや読み込んだ名刺の情報などを利用規約の範囲内でビッグデータ的に使っているのだろう。
個人的には名刺管理機能に特化してほしいところだが、それだと有料になると思うので、自分のプロフィール欄には、名前・勤務先・役職などは偽の情報を入力しておき、かつプロフィールも非公開にするなど、自身の個人情報の管理に気をつけて使うことが肝要だと思う。運営会社には申し訳ないけどね。
おしまい