一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

スタディサプリに登録してみた

最近軽く信者になっている元外交官で作家の佐藤優氏、そして昨日読了した『新・独学術』、さらに以前ホリエモンも勧めていたリクルートの「スタディサプリ」に登録してみた。

studysapuri.jp

 

知らない人のために紹介しておくと、スタディサプリは小中高生向けのオンライン予備校である。

月額1980円+税を払えば、全科目の講義(4万本)がパソコンやスマホですべて見放題で、テキストもPDFをダウンロードする形であれば全て無料(製本した形で欲しければ一冊1200円+税)という、従来型の予備校を考えれば破格の価格設定となっている。2020年2月18日の値上げ前までこれが980円+税だったというから驚きである。

これがビジネスパーソンの学び直しツールとして最適ということなので、登録をしてみることにした。なお、今なら登録から1ヶ月無料のキャンペーンが行われている。

 

自分はけっこう文字を読むのが早いので、基本的に動画より書籍の方が単位時間当たりに得られる情報量が多い。だから、手がふさがっていたり疲れて動画を見る気にならない時に、政治経済・日本史・世界史・倫理などの動画を見る形になるだろう。

早速、政治経済の動画を家事をやりながら見てみたけど、やはり熾烈な競争を生き抜いてきただけあり、なかなか話が上手くて飽きない。

大学受験時代、予備校に通う時間がもったいない&受講料がバカ高いという理由で、完全独学で大学受験を乗り越えたのだが、こんなに便利で安いサービスがあったら間違いなく利用していたと思う。

オンライン予備校を使うデメリットとして、時間的制約がないので強制力が働かないとか、ライバルが目の前にいないので緊張感が生まれないみたいな話も目にするが、そもそも一人で計画的に勉強できる精神力のない人が厳しい大学受験戦争を勝ち抜けるとは到底思えないのである。

 

ジムの1万とオンライン英会話のネイティブ・キャンプ(月額6480円)に続き、結構な固定費が発生しているが、モノは考えようで、女子と飲みに行って仮に会計が1万円だった場合に、全額奢るか8000円払って2000円取るかの世界で、その女子から2000円回収できれば毎月のスタディサプリ代がペイできると考えれば大した話ではない。実にケチくさい話であるが、とにかく金は節約していくに越したことはない。

ということで、2022年も引き続きシコシコと自己研鑽に励みたいと思っているアラフォーのおっさんであった。

 

おしまい