今日は酒・つまみ紹介シリーズです。
芋 彩の香
評価:★★★☆☆
価格:1020円(税込)
容量:1800ml
アルコール分:25%
セブンでいくつか売っている焼酎の一つ「芋 彩の香」を飲んだのでレビューしたいと思う。彩の香は甲類・乙類混和の廉価な焼酎で、芋の他に麦も準備されている。
おさらいになるが、甲類焼酎とは、サトウキビなどを原料とし、複数回蒸留した焼酎で、比較的新しい技術で生産されており「新式焼酎」とも言われている。
大五郎・鏡月・JINROなど、スーパー・コンビニで安く売られているあれです。学生時代に原液を一気飲みしてリバースしたあれです(思い出しただけでハキソウニナル・・)。
味のクセがないので、サワーやチューハイなど割って飲むのがよいと言われている。
一方、乙類焼酎にあたるのが、芋焼酎・米焼酎・麦焼酎・黒糖焼酎といった素材を活かした焼酎で、これらが「本格焼酎」と言われている。
一般的に、乙類より甲類の方が安い。
飲んでみた感想としては、甲類・乙類の混和なので、芋特有の味がほとんど消えていた。ほぼ甲類焼酎と考えていい(実際、甲類88%・乙類12%のブレンドである)。よく言えば、焼酎に馴染みがない人には「癖がなく飲みやすい」と言えるかもしれないが、なら一般的に麦の方が飲みやすいと言われているので、同じシリーズの「麦 彩の香」の方がいいのではなんて思ったりもした。
まあ、私は焼酎はソーダ割り派なので安い焼酎で全然よいんですけどね(笑)。舌がバカなので全然飲める。デメリットは、ちょっと家でパックが見つかると恥ずかしいくらいですかね。激安だし、割って飲むなら全然アリ。
一方、セブンでは「芋職人」「麦職人」という本格焼酎があり、こちらは混和ではなく、値段も大して変わらないので、こちらも今度飲んでみて、この「彩の香」シリーズと比べてみようと思う。
おしまい