一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

『晩酌の流儀』に学ぶ最高の飲み方

「1日の最後に飲むお酒を、どうしたら最高に美味しく飲めるのか。このドラマはそれをひたすら追求する、1人の女性の物語」

とのイントロで始まる『晩酌の流儀』というドラマ。

第1話

元々昨年テレビ東京で深夜帯にやっていたドラマなのだが、現在はアマプラで無料で見れるようになっている(記事を書き終わってから気づいたが、最近続編の『晩酌の流儀2』も放映されていたようだ)。

内容はシンプルで、不動産会社のOLとして働く栗山千明演じる主人公が、1日の終わりの晩酌をいかに美味しく飲むかをひたすら考え1日を行動する日々を描くドラマである。

第一話では、定時に上がってサウナまで走り、スーパーの特売品購入等のルーティンをこなしてから、自宅で最高の一杯を飲むというストーリー。

安価な食材でつまみを作るシーンも長めの尺で、グルメ番組としても楽しめる。

 

私としては、ビールは最初の一口が一番ウマいということをこの番組を観ることで改めて思い出したので、近頃は帰宅→ビールを冷凍庫へ入れる→ジョギング→熱めのシャワー→冷凍庫に入れたビールを飲むというのが一連のルーティンとなっている。

汗がダラダラな状態で飲むビールは最高の味ということは、飲んだくれの方ならよくわかると思うのだが、逆に2杯目以降とのギャップが際立つことになり、350mlの缶ビール1本で十分になる。

 

アル中向けのドラマと思いきや、サウナや運動など汗をがっつりかくアクティビティをしたうえで、ビール1本で終わらせるのであれば、私にとっては逆に健康増進になるコンテンツである。

とはいえ、お酒をテーマにしたドラマでありながら、愛する酒が「金麦」カーイというツッコミは誰もがしていると思われる。

スポンサーの都合なんだろうなぁ・・金麦をプレモルに変えるだけで視聴率や高感度が上がりそうなので、そこにもどかしさを感じざるをえなかった。

 

動画を観る時間がない人は、マンガも出ているので、こちらで見てもよいだろう。

晩酌の流儀

 

おしまい