一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

今更ChatGPT PLUSに登録してみた

新しい勤務先が「生成AIが使える人間になれ」と大々的に社員に言っているようなので、今更ながらChatGPT Plusに登録してみた。


現在、生成AIといえば間違いなくChatGPTが一番有名だろう。

そして、そのChatGPTも2種類あり、無料のChatGPTと有料のChatGPT Plusがある。 

ChatGPT Plusの料金は月額20ドルで、App Store経由だと現在月額3000円となっている。

 

無料のChatGPTと、有料のChatGPT Plusとの違いがどこにあるか簡単に確認しておこう。

ChatGPTではGPT-3.5が利用できるが、ChatGPT Plusでは最新のGPT-4の利用が可能となっている。

司法試験の模擬問題をそれぞれに解かせたところ、GPT-3.5ではテスト受験者の下位10%程度のスコアだった一方、GPT-4では上位10%のスコアを叩き出し、回答の精度が飛躍的に高まったとされている。

また、応答時間も早くなっており、ピークタイムでも遅延なく利用することが可能だ。

 

一方、GPT-3.5では、学習済のデータが2021年9月までのため、それ以降の新しい情報に関する質問に答えられないという問題があった。なんと、この点はGPT-4でも未だ改善されていないのだ。

 

これだけだと、あまり毎月3000円も課金する意味は乏しいように思うが、通常のChatGPTとの大きな違いは、プラグインによる機能拡張が行えることである。

プラグインとは、ChatGPT Plusが提供する基本的な機能を超え、さまざまな機能を追加できるものである。

これにより、ユーザーがそれぞれ自分のニーズに合わせてChatGPT Plusをカスタマイズして利用することができる。

 

たとえば、私が早くも愛用しているWebPilotというプラグインを使うと、最新のインターネット上の情報を取得できる。

以下の質問にも、しっかり正しい回答がもらえるのだ。

f:id:alonewolf_memorandum:20230920220759j:image

 

一方、プラグインを使わないと以下のような回答に。

てか、2021年9月までのデータのはずなのに2022年1月までのデータになっている・・(謎)

f:id:alonewolf_memorandum:20230920225228j:image

私の場合は、情報収集や文章の要約・下書きなどがメインの用途になり、データが新しいことが一番大切なので、プラグイン機能が利用できることはデカい。

別のプラグインを使えば、グラフや図の作成、PDFの解析、YouTubeの内容の要約なんかまでできる。

プラグインを使えることがChatGPT Plusを利用する一番のメリットだと思うので、月額3000円は安くはない金額ではあるが、これからの時代ChatGPTを使いこなすことはビジネスマンの必須条件になると思うので、触っておいて損はないだろう。

 

おしまい