一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

物事を継続させる工夫

私一匹狼は、比較的物事を継続させることが得意です。

継続させるための工夫を一つ紹介します。

それは、かける時間を極小化する→やらないと気持ち悪い状態になる→時間をかけたいものは質を上げていくというプロセスを経ることです。

 

かける時間を極小化する

何かを始めようと思ったら、まずはかける時間を極小化して始めます。スモールスタートというやつです。

私は靴磨きが嫌いなので、ブラシをかけて100均のツヤ出しスポンジで磨くだけにしています。これなら1分です。

筋トレも毎日となると気が進みません。腕立て・腹筋・背筋を最低20回ずつだけやると決めておきます。これなら3分もかかりません。

新聞を読むのが苦手な人なら、電子版の見出しだけ読みます。日経新聞でもこれなら5分もかからないでしょう。

こんな感じでとにかくかける時間を極小化してスタートさせます。

 

やらないと気持ち悪い状態になる

極小化した毎日の行動はやがて習慣化していきます。一説によると、行動習慣は1か月もあれば習慣化するようです。

習慣化してくると「やらないと気持ち悪い」という感情が起きてくるようになります。寝る前の歯磨きみたいなものですね。私自身、あれだけ面倒で嫌いだった靴磨きも脱いですぐにやらないと気持ち悪いので、最近はどれだけ疲れていてもブラシをかけるようになりました。

 

時間をかけたいものは質を上げていく

「やらないと気持ち悪い」と思うようになった習慣のうち、もっと時間をかけたいと思うものも出てきます。そういったものは存分に時間をかけて質を上げていくといいでしょう。

私にとっては、日経新聞・ブログ書き・日記書きあたりがこれにあたります。日経新聞は最初は見出しと一面しか見ていなかったし、ブログも週2回くらいしか更新していなかったし、日記も1日数行しか書いていなかった。でも、続けていくうちに楽しくなってきたことは、投下する時間を増やしても続くものです。

一方、時間をかけるモチベーションのわかないものは、引き続き極小化したまま続ければいいのです。これもやらないと気持ち悪いというマイナスの動機で義務的に続けていきます。

こうして、自分が好きなこと・嫌いなこと双方に対し、上手に時間的なリソースを配分することができます。

 

おしまい