一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

私が人生でやりたいこと

私が残りの人生4〜50年でやりたいことは明確だ(早いもので、平均寿命を考えるとそろそろ人生も折り返しである)。

 

私が人生でやりたいことはシンプルで、

・新しいことを知ること
・面白い人と話すこと
・知らない街に行くこと

この3つである。

 

ゆえに、今の勤務先で役員・部長になるとか(そもそも実力的に無理なんだろうけど笑)、高い家に住んだり、高級車に乗るとか、ブランドモノの服を着るとか、そうしたことには一切興味がない。

新しいことを知るためには、基本的に書籍代しかかからない(ネットなら無料だ)、面白い人と話すのもカフェや居酒屋の飲食代くらいだ。知らない街に行くとなると交通費や旅費がかかってくるが、多くて年に数回程度だろう。実に金のかからない願望なのである。

基本は家で本を読んだり勉強したりして、たまに知的好奇心を刺激してくれる面白い人と飲みに行ったり、一人旅に出かけたりできたらそれで人生満足なのだ。

 

ただ、こういうことを会社で言ってしまうと「偉くなれないヤツの言い訳」とか「お前は仕事を舐めている」など、老害どもに叩かれるので、決して会社では口にしないようにしている。

だが、一企業の役員・部長であったことが、はたして65歳になって定年を迎えた後、何の意味を持つのだろう? そんな過去の肩書で他人から尊敬が集まるとでも思っているのだろうか・・

 

できる限りこうした俗世の俗物とは距離を取って生きていきたいものである。サラリーマン生活を続ける限り、多かれ少なかれこうした人物とコミュニケーションを取らないといけないのだが、内勤的な業務だと毎日オフィスで顔を合わせることになるので、やはりそういう意味では一匹狼で動ける営業の仕事がよいと思うのである。

 

おしまい