一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

振り返るのは死ぬ時でよい

私はFacebookInstagramの類は一切やらない。一応、アカウントは持っているのだが、長いこと開くことすらしていない。まあ、そもそも友達の数も少ないのだが・・

理由は簡単で、他人の私生活に全く興味がない&自分の私生活を他人に絶対見せたくないので、やる意味が一切ないのである。

高級レストラン、海外旅行、可愛い(と自分は思っている)息子・娘、ウェーイな集合写真、あの承認欲求の塊を見ると同情的な気持ちにすらなる。承認欲求が高い人生は大変である。

当たり前だが世の中上には上がいる。高学歴・高収入・外見が良くて、同じようなスペックの恋人と友人がいて、高級外車を何台も乗り回して、週末は六本木やタワマンでパーティ(古い?笑)みたいな生活、一般人には無理無理(笑)。一般人はそもそも大学出て社会に出るくらいでほぼ生活水準が見えてくるんだから、一発逆転とか夢見ても無理よ。

私は毎朝健康的に目が覚めて、何も事件が起きずに一日が終わり、夜は静かな部屋で本が読めるだけでとても幸せなので、ああいう世界とは無縁である。これは価値観の問題だな。たまに美味しいビールが飲めればさらに最高である。

 

とはいえ、何気に自分もけっこう写真は撮っている。ずっと行きたかった場所、美味かったもの、珍しいもの、心が動かされたもの、そんな想い出をカバーするために写真を残している。ただ、それを見返したことは今までない。私は人生を振り返るのは死ぬ時でよいと思ってるからだ。

FacebookとかInstagramをやる暇があったら、本を読んで、勉強して、面白い人と会って、知らない街に行きたい。そう思っている。

 

さて、FPの試験までいよいよ4日! 明日からテレワークにして追い込みをかけようと思っている。

FPは一発で仕留めて、次はTOEIC高得点みたいな絵を最近描いているのだが、まずは目の前の時間に集中だな。

それにしても、資格とか転職とか会社の外部に目を向けて努力を重ねていると、それがすごい精神安定剤になる。社内政治と出世競争に勤しむ同僚を横目に、今日もがんばろう。

 

おしまい