一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ジジイの週末

ジジイになると、週末も遊びはほどほどに、スト値の維持・回復に多大な時間を使うことになる。

まず、土曜の序盤は平日に溜まった社畜疲れのため9時くらいまではダラダラと寝てしまう(早朝に目が覚めないだけ、真性のジジイではないのかもしれない)。

肌が荒れたり、目が痒くてコンタクトが入らなかったり、普段使いの美容グッズ・サプリを切らしていたりすると、スト値が下がる恐れがあるため、皮膚科・眼科に薬をもらいにいったり、ドラッグストアに通う。そのまま散歩してカロリー消費。

また、スト値を上げるため、HIFU・脱毛・歯のホワイトニングなどに投資し、日焼けを避けるために夕方以降にゆっくり長時間ジョギングをし、毛穴に詰まった余分な皮脂を汗で排出する。歯間ブラシとフロスを入念に通して口の中の手入れをする。

 

もちろん読書・勉強にも時間を使いたいので、結局女遊びに使える時間がわずかになってしまった。

体力があれば夜から遊びに行けばよいのだが、40近くなると本気で体力がなくなるので、翌日のことを考えるとなかなか夜な夜な飲みに行ったりするのもキツい。寝るのが遅くなると翌朝のスト値の下がり方がエグい。

34くらいまでは20代の頃とあまり感覚的な違いがなかったのだが、35過ぎると外見も体力も一気に衰えが来るので、若いうちにガチで遊びまくった方がよいと思う。

 

近頃は上記のようなまったりめの休日が心地よくなってきて、女子とのアポが億劫になってしまった。

セック○できるかわからない女子に貴重な時間と金を使うのがバカバカしくなってきたのだ。

ナンパで連れ出した場合、大衆居酒屋での酒代くらいなので、スト値をキープしつつ男のロマンであるストリートナンパは細々と続けていきたいと思っている。まだソロストナンではなんだかんだ15即くらいしかできてないので、死ぬまでに50即くらいしたいな~と思っている。目標があると人生がんばれるよね。

 

おしまい