一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

テレワークで一度落ちた体力が戻らない

最近の深刻な悩みが、テレワークで一度落ちた体力が中々戻らないことである。

先般ついにコロナが5類に移行されたので、世の中の表向きは完全に平時に戻ったと言える。

 

日本のほとんどの企業ではテレワークなどという働き方は取り入れていなかったと思われ、私のようにそれまでTeamsやZoom等のオンライン会議システムに触れたことのない人も多かったことだろう。

やってみると、意外なほど支障なく仕事ができるというのが感想で、2020年〜2022年は緊急事態宣言やまん延防止措置などが繰り返され、営業マンの私ですらテレワークが常態化された。もし、クライアントを訪問する場合も直行・直帰が基本になった。

これにより、通勤時間と同僚の監視がなくなり、心身の負担が大幅に軽減された。パソコンを立ち上げるのも9時前でよくなったし、パジャマのまま仕事できるし、眠くなったら昼寝もできるし、パソコンのシャットダウンも18時頃にはしていた。控えめに言っても楽園である。

 

こんな日々がいつまでも続いてくことを祈っていたのだが、そんな祈りもむなしく、テスラ・Google・ホンダなどテレワーク廃止を表明した企業と同様、私の部署も原則出社ということになった。

まあ、案件やプロジェクトの相談が即座にでできたり、疑問をチームメンバー同士でその場で解決することができるので、一般的に営業関係の仕事は出社した方が生産性が高いとは思うので、まあ致し方ない。私は、まずは自分で調べて、然るべき人間に確認を入れて、判断を下すということができるのだが、若い子はなかなかそれもできないようだし。

 

ということで、毎日通勤時間が往復1時間発生し、昼寝もできなくなり、上司・先輩が帰るまで帰宅できなくなったため、19時過ぎまで職場で付き合い残業をさせられ、挙句には残業しているメンバーで飲みに行く的な機会も増えて、本気で身体がしんどくなってきている。

とはいえ、かつては19時に上がれたら「早上がり」と言っていたくらいだし、飲み会もほぼ毎日あったので、明らかにテレワークで一度落ちた体力が戻っていないということに尽きる。

 

このままだと本当に潰されてしまいそうなので、体力を戻す方策を検討している。

とはいえ魔法のような解決方法はないので、まずは生活習慣をもう一歩健全なものにしていこうと思う。

私淑している樺沢紫苑先生曰く、寝る前90分前に40℃の風呂に入る、一日20分中強度の運動をする、和食を中心にするなどの生活習慣が大事だと言う。

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あと、とにかく飲み会の飲酒量を減らさねば・・行くとついたくさん飲んでしまうので。

 

このままだと平日の夜&土日の大半を体力回復に充てて終わることになるので、少なくとも読書・勉強・ストリートナンパなど、プライベートの時間をしっかり確保できるよう、健全な肉体を作っていきたいと思う。

 

おしまい