一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

キャリア活動は楽しい

先日から転職に向けた準備を始めた。

広い意味で転職に役立つ活動を1日10分以上取るようにしている。キャリアシートや職務経歴書の作成など、直接転職に関係する仕事はもちろんのこと、幅広く転職に関する情報の収集(本・動画など)や求人サーチ、転職経験者へのLINEコンタクト、転職エージェントへの連絡なども含む。これを「キャリア活動」と名付けて1日10分以上活動することを習慣化するようにしている。

万一10分活動できない日は、翌日20分以上活動するように心がけている。

 

狭い勤務先のJTCの外を見ることを習慣化するのは、大変精神衛生的によい。

特に、JTCのゼネラリスト志向(ジョブローテーション)が、即戦力を求められる転職市場では評価されないことを、しっかりと肝に銘じておかなければならない。

私は幸いもう6~7年同じ仕事(ルート営業)をやっているのだが、次の異動で営業の仕事を外れてしまえば、市場価値はリセットとなる。とても怖いことだ。

 

最近、非常に嬉しかったのが、同業他社で以前情報交換をよくしていた3つ上の先輩(数年前に転職済)にLINEで「転職活動ぼちぼち始めました」とLINEを送ったところ、すぐさまその先輩が個別に関係を継続しているエージェントにリファラル的に経歴と携帯番号を送ってくれ、やりとりをスタートさせることができた。

いやはや、いつ何が起こるかわからないと思い、社外の人との関係はとにかく大事にして、困っている時は助けるようにしていたが、まさに「情けは人の為ならず」である。

こんな感じで一歩ずつでも前に進んでいる実感を得られるのが、キャリア活動のよいところだと思う。JTCで将来に不安を感じながらあくせく働いているだけでは、決して味わえないからなあ・・

 

おしまい