一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

人生の目的を漠然と考える

転職活動を通じて「転職活動の軸」というものを本気で考え、かなり説得力のある内容に仕上げたので、面接はほとんど落ちることがなかった(おっさんなので書類選考はボロボロでしたが)。

一旦次の転職先は決まり、今はその会社で頑張ろうと思っているものの、さらに高待遇の会社があればその時はいつでも動けるように、職務経歴書のアップデートなどをそれなりの頻度で行っていきたい。

 

また、転職関連の情報収集で大いに活用させていただいた宇都宮隆二さんが唱える「人生の目的」というものも今後探究していきたいと思っている。

人生の目的論: 会社依存から脱却する新しい就活論

今回「法人営業のスペシャリストになる」という転職の軸でジョブローテーションが頻繁にあるJTCから、法人営業(ジョブ型採用)で転職となったが、次に同じような理由での転職は難しいと思う。法人営業やりたいなら今の会社で極めていけばいいでしょ? と言われかねないからだ。

 

とすると、より高い次元での思想感というものを持っておく必要があると思うのだ。

人生の目的とは「人生を通じて、こうしたい」というもので、意識高い系の学生みたいで小っ恥ずかしい響きではあるが、これを持っておくことで、「自分が定めた人生の目的に近づくために御社でこういうことをやりたい」というアピールがしやすくなるはずだ。

また、それを漠然とでも普段から意識しておけば、モチベーションも一般的な人に比べて高く仕事に取り組むことができ、かつ会社に依存しないスタンスで生きていけると思う。なぜなら、仕事で努力すればするほど、自分の人生の目的に近づいていくからだ。

「今の会社が嫌だから」といったネガティブな理由や「もっと給料がほしいから」「転勤したくないから」「ワークバランスを重視したいから」といった待遇面の理由ではなく、「人生の目的に近づけるかどうか」という価値判断で転職を考えられれば、採用する側の心の針も動きやすくなるはずだ。

 

さて、人生の目的をどこに置こうか。

私は事あるごとに日本という国の素晴らしさについて触れている。お隣の某国々に産まれ落ちず、治安抜群で、美味しい水が蛇口をひねればいくらでも出てきて、(大半の人は)礼儀とマナーがしっかりしていて、そんな日本に五体満足で産まれ育ててもらったので、お国のために恩返ししたいという思いがある。これは本音。この「日本への恩返し」をベースに人生の目的を練ってみるか。

 

まあ、壮大すぎるけどね(笑)

今後のキャリアを描くうえでのキーポイントにもなるだろうから、しっかり時間をかけて考えていきたいと思う。

人生の目的なんて自分勝手なものになるか、はたまた青臭いものになるに決まっているので、青臭い路線をドヤ顔で語れるようにブラッシュアップしていきたい。

 

おしまい