一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

日本人に向いている働き方

転職を控え、有給休暇の取得がスタートしたが、今日は日本人に向いている働き方というものについて漠然と考えてみた。

 

かなり前に、たしか『ドラゴン桜』の著者である三田紀房さんが言っていたと思うのだが、「日本人は農耕民族なので、24時間仕事のことを考えて当たり前」「無理にONとOFFを分けず、HIGHとLOWくらいのスタンスでいるべき」と。

 

これ、まさしくそうだなあと。

まもなく転職してしまうが、現職の営業の仕事でも、17時とか18時に上がってゆる~く働いていたものの、その代わり同僚とかクライアントから夜中に電話・メールが来ても普通に対応していたし、そうすることが逆に精神的な安心感を生んでいた。

大して重要視していない仕事だからこそ、長時間意識を向けることにさほどストレスを感じなかったというのもある。

いずれにせよ、常に自分の田んぼのことが気になってしまうというのが、農耕民族である日本人のDNAなのかもしれない。

 

24時間仕事のことを考えるとなると、自分の会社や仕事のことが好きな方が何かとプラスに作用するだろう。嫌いなことを24時間考えているのは単純に苦痛だからである。

高度成長期のサラリーマンが(半ば無理やりの部分はあったかもしれないが)愛社精神に溢れていたのも、こう考えると頷ける話である。

私自信、次の職場は、勤務先への愛着は入社してみないとわからないので未知数ではあるが、業界・職務内容自体は今よりかなり刺激的なものだし、仕事を通じて日本の成長に貢献できると自負しているので、しばらくは四六時中仕事のことを考えていこうと思っている。

 

落ち着いたら、アプリやナンパなども段々と再開していき、プライベートも充実させていきたいと思う。

 

おしまい