一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

良い時期にこそ次を見据える

転職してから4ヶ月ほど経過したが、今のところベリーベリーハッピーで、勤務先にも仕事内容にも何ら不満のない最高の環境で働けている。

厳しいなるも優秀な先輩・同僚に囲まれながら、アラフォーの今になってコンサルっぽい能力を鍛えてもらっており、本当に感謝である。

これが本当のコンサルティングファームだったらついて行けなかったと思うので、求められるレベル的にもちょうど適正だと感じている。

 

とはいえ、いつまでも恵まれた環境にいるはずはなく、自身をとりまく環境というのは常に移り変わるものである。ゆえに、良い時期にこそ次のキャリアを見据えて動くことが大切だと思っている。

少しずつ仕事以外のことをやる時間が取れるようになってきたので、ITパスポート・英会話・ロジカルシンキングなど汎用的な知識・スキルの習得を試みつつ、常に転職できる準備をしていきたい。

 

とはいえ、2年くらいは最低現職にとどまらないと市場価値は出ないと思っている。さらに、40代以降の転職は、間違いなく「マネジメント経験」がないと難しいだろう。

したがって、次の転職の可能性を広げるために、いわゆるラインの管理職(部下持ちの課長)をどこかのタイミングでやらないといけないという自覚はある。

ただ、現職でもマネジメントの人たちは全然楽しそうに見えないんだよね・・。

部下の勤怠管理、上層部への報告、数字につながらない瑣末な意思決定などなど。

 

やっぱり営業はプレイヤーとして動くことが醍醐味だと思っているので、生涯プレイヤーでいたいというのが本音だ。

しかし、先日私を採用してくれた役員と雑談をしていたところ「一匹狼(←私の名字)くんさ、キミマネジメントしてもらうつもりで採ってるんだから、そこは意識してね」と釘を刺されてしまった。

まあ、今の処遇(給料)ならそらそうだろと思うところもあるので、打算的ではあるが、数年後にマネジメント経験をして、さらに自分の可能性を広げられるようにしよう。

 

とにかく、JTCを脱出できて本当によかったと改めて思う今日この頃である。

アラフォー・新卒JTC出身・特殊能力なしの私でも転職できたので、現状に不満がある人はまずは転職エージェントに登録してみようよ。人生変わるから。

 

おしまい