前職では職場のトイレでウ○コする習慣があまりなかったのだが、現職では毎日職場のトイレの個室に籠る習慣になった。
「トイレは会社の顔」「トイレを見ればその会社の勢いはわかる」「トイレが汚い会社は潰れる」とよく言われるほど、トイレの環境は企業イメージ・社員のモチベーションに直結するファクターとされていて、これはもう完全同意である。
特に従業員目線だと、1日仕事をしていれば最低2〜3回は必ず訪れるトイレという場所が汚いと、一気に仕事のやる気が落ちるものである。
そんな観点で言うと、現職のトイレは毎日ピカピカであるうえ、便座クリーナーも備え付けられていて、それを使うと個室内の消臭効果も得られ、とても快適に過ごすことができる。
そして、個室が割といっぱいあるのもメンタル的に◎。個室数が一つや二つだと長居していると待っている他の社員に気を遣ってしまうが、たくさんあるならゆっくりすることの罪悪感も生まれない。
そして、結局ウ○コしたいタイミングで行くので、お腹もスッキリするのである(一匹狼は1日最低2~3回はウ○コする)。
「パーソナルスペース」などとよく言われるが、そもそも人間は一人だけの狭いところが落ち着く習性があり、特に会社のビルの中で本当に一人になれる空間というのはトイレくらいしかないというのが多くの人の実態なのではないだろうか。
若い頃はどうして出社時や昼休みに会社のトイレが全部埋まっているのだろう(そんなにみんなウ○コするの?)と思っていたが、それ以外の理由もあるということが最近やっとわかってきたのである。妻子のあるサラリーマンは家でパーソナルスペースがないだろうから、会社のトイレに救いを求めていたのだろう。
とはいえ、たかだか5分〜10分くらいの滞在時間なので、読書や勉強にはあまり向いておらず、これくらいの時間だとマッチングアプリの女子への返信が捗るのである。
午前・午後1回ずついくと、15〜20分くらいにはなるので、平均7~8通は返せる形になっており、貴重な時間になっている。
トイレの個室が一番落ち着く。
同意してくれるサラリーマンも多いと思うがいかがだろうか。
おしまい