一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

次はミーティングをテコ入れする

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入社して半年も経つと、あれだけ優秀な社員・良好な環境に見えた転職先のアラもだんだんと見えてきた。

最近とにかく不満なのはミーティングが多い(多すぎる)ことだ。それも意思決定なのかブレストなのかすら定まっていないざっくり会議が多く辟易している。

そんなこともあり「効率が悪いのでチャットでやりましょう」とやんわりとアピールしているものの、なにせまだ入社半年の新人なのであんまり強く言えないこともあり、イヤイヤ参加することも少なくない。

 

生意気ながら、そんなクソなミーティングをテコ入れしたいと最近思い始めている。

というか進行役がけっこうな頻度で回ってくるようになったので、必然的にファシリテーション力の向上が求められているのだ。

業界用語や社内用語もほぼ理解し、議事録をまあまあのスピードで書けるようになったので、次は会議をコントロールしてあわよくば自分の導きたい方向性に誘導できるような能力を身に着けていきたい。

 

とはいえ、基本的にはそんなに難しいことをする必要はない。

まず参加者に集まってもらった趣旨・背景とゴールを共有するところから始める。

当日、誰がどのような発言をするかある程度想像しながら進行計画を練り、重要度順でアジェンダを構成する。

 

会議の進行中は、スライドを投影し可能な限りその場で議事内容を入力していき、合意の形成を図る(ファシリテーターをやりながらだとこれがかなりしんどいが、みんな以前の私のように自分用の議事録しか取らないメンバーが多いのだ・・)。

ToDoやNext Actionについては、○○中などという曖昧な表現は避け、何月何日何時までと期限を明確に設定する。

 

会議が終わり次第、投影していたスライドもしくは自分用議事録にまとめる前の箇条書き程度のメモでも、参加者に対してチャットで投げ込んでおくと非常にありがたがられる。

 

なんか周りのレベルが近頃とても低く見えるようになってきたのは、自分のスキル・知識が急成長してきたからか? コンサル出身者が書いた本を読み漁ってきた成果かもしれない(笑)

この調子で少しでも実施時間を減らしつつ、仕事が前に進むミーティングにしていければと考えている今日この頃である。

99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ 決定版

 

おしまい