先日出張先に旅行に行き、昔の取引先の女を抱いた翌日、なんとなく二日酔い気味だったこともあり、すぐに東京に帰らずその地方のスーパー銭湯に行くことにした。
別にお湯に浸かるのが好きというわけでは決してないのだが、東京都心では余裕で2000円以上する入館料が、田舎では700円程度で入れるので、出張の夜にたまに行っていた。
おっさんの知人の多くは熱めのお湯とサウナが好きといっているが、私は体質的に非常に熱さに弱く、2〜3分しか入っていられない。これだと楽しめない。
逆に、昔からぬるめの湯に入るのが好きで、38℃くらいのお湯であれば延々と入っていられるのである。
先日行ったスーパー銭湯にはそれくらいのぬる湯があり、全然人気がないのでほぼ貸切で1時間近く湯に入っていた。これがとてもストレス解消になった。
熱いお湯はキン○マ(精子)に悪いという説も聞くし、実際に身体に良いのはぬるめのお湯のようだ。
さて、公共の風呂というのは、現代社会でスマホを持ち込めない数少ない強制的にデジタルデトックスができる貴重な環境でもある。
お湯に浸かって目を閉じ、数分間ボケッとするだけでも頭が休まる。
連休などには少し足を伸ばして郊外のスーパー銭湯に行ってみようと思う。意外と都心にもあるが、やはり高いな・・混んでそうだし。
加えて、私は長年シャワー派だったのだが、久々に家でぬるめの湯を貼って、リラックスすることもやってみようと思っている。
家の風呂だとデジタルデトックスができない代わりに、防水ケースに入れたiPadで新聞や本を読んだり、なんなら酒を飲みながらでもいいので、好き放題できるところが良き。
おしまい