一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

年上女性のススメ

ナンパで初即した優香とは約2年間、半分彼女として付き合っていくこととなった。

具体的に「付き合う」という口約束はしていないものの、客観的に見て恋人同士だったことは間違いないだろう。

 

優香との初即の記事はこちら

alonewolf-memorandum.hatenablog.com

  

優香は僕の8つ上で、18歳の頃からクラブに通いまくっていたとのことである。

最近は六本木も卒業し、行き場がジニアスしか無くなった頃に僕と出会ったということだ。

 

男性経験も超豊富で、なぜ僕と仲良くしようと思ったのか聞いたところ、全てはタイミングだとのことだった。

いつになっても女性はよくわからない生き物である。

 

もちろん8つも上の女性と付き合ったのは初めてだったが、この上ない非常によい経験となった。

 

年上女性と付き合うメリットについてまとめると、以下のようになるのではないか。

  1. 人生経験が豊富であること
  2. 包容力があること
  3. 多くを要求してこないこと
  4. 束縛が少ないこと
  5. 生活力があること

 

 

1.人生経験が豊富であること

まずなんと言っても、年上女性は人生経験が豊富である。

すなわち、知識が豊富ということである。

そんな年上女性は、今後の人生を生きていくにあたり、強い味方になってくれる。

 

優香とすごしていて、本当に感動した出来事がある。

 

一度、かなり高級なレストランに優香と行った。

具体的な場所は忘れたが、都内の高級な商業ビルの高層階だったと思う。

 

楽しい食事となるはずだったが、到着して早々から、延々と僕の所作を詰るのである。

話す声の大きさから始まり、テーブルマナーに至るまで、その日の優香はとても厳しかった。

 

ついに食事をしながら、僕は「うるさい!」とキレてしまった。

そうすると彼女もキレて、「貴方が将来困らないように言ってあげてるのよ!」と言ってきた。

 

 

なんとも素晴らしいエピソードではないだろうか。 

その後、彼女の助言は黙って聞くようにした。

 


2.包容力があること

年上彼女には包容力がある。

過去に辛い経験も自分よりしているし、いろいろな人を見て来ているから、さりげないフォローができる。

男は、挫けそうな時のさりげない一言に弱い。

 

 

一度、昇進がかかった年次の大事なタイミングで大きなミスをしてしまったことがある。

自暴自棄になった僕は優香に弱音を吐きまくっていた。

 

そんな時、「一匹狼くんはもう十分仕事がんばってて、稼いでるんだからそのままでいいよ」

と言ってくれた。

きっと、彼女にとってはさりげなく言った一言だったのであろうが、僕はその言葉に甚く救われた。

 

その後、出世の石段を登りに行こうと誘ってくれ、港区の愛宕神社に行った。

そこで彼女は出世のお守りを買ってくれた。

 

翌年、僕は無事昇進を果たした。

 

 


3.多くを要求してこないこと

年上女性は男に多くを求めてこない。

年上女性と付き合ったときに感じる、「〇〇してくれて当然」的なあの嫌な感じがないのである。

 

特に、デート代は奢って当たり前では、お金がいくらあっても足りない。

ひどい女性は「ごちそうさま」の一言もない。

 

僕が長続きする女性は、1,000円でもお金を出そうとしてくれる。

優香も、割とOLの中では稼ぎが良かったから、7:3くらいでいつもお金を出してくれた。

 


4.束縛が少ないこと

年下の彼女は、まだ幼い分、概して束縛がきつい傾向にあると思う。

メールの返信が遅いやら、携帯見せろやら、飲みに行くなやら。

 

ひどいのになると、

「会社と私どっちが大事なの?」

と言ってくる始末である。

男が一番聞きたくない台詞である。

 

ちなみに、答えは当然仕事に決まっている。

女性は失っても、また探せばいいが、仕事となるとそうもいかない。

 

年上女性は、こちら側の人間関係の重要性をよく理解してくれる。

一方、自分の世界も大事にする人が多い。

ほどよい距離間での付き合いが可能となるのも年上女性の魅力だろう。

 

優香も友だちが多く、週末のどちらかは友だちとの飲み会を必ず入れていたため、僕と会うのは週一回と決めていた。

 


5.生活力があること

年上女性には生活力がある。

30代にもなれば、当然新入社員に比べたら給与も安定してきており、自立した生活を送っている人が多い。

自立して生活ができず、すぐにこちらに依存してこようとする女性は少ない。

当然年下でも生活力のある女性はいると思うが、お互い支えあう対等な関係を望むなら、年上女性の方が数としては多いはずである。

前述のとおり、優香は稼ぎがよく、しかも都内の一等地にマンションまで持っていた。

今思えば、さすがに彼女の年収で買える買い物ではないように思えたため、自分で買ったのか、誰かに買ってもらったのかは謎であるが笑。

 

 

いかがだったろうか。 

歳上女性と付き合うと、こんなに良いことがたくさんある。

結局優香も30代後半となり、「パパになってくれる人と付き合っていきたい」と本音を言われてしまった。

僕はまだ結婚して子供を作る気がなかったので、泣く泣くお別れしたのだが、今でも優香との最後の別れの瞬間を思い出すと辛い気持ちになる。

それくらい彼女のことは好きだった。

 

あなたがまだ20代前半の男性であったなら、ぜひ歳上女性で経験を積んで、レベルを上げてほしいなぁと思う。

今日はこの辺で。