先週金曜日、久々にトムと銀座界隈でナンパをした。
トムは、僕をナンパの世界に導いてくれたメンター的存在であり、最愛の友である。
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トムは現在東京以外で勤務地しているが、久々に出張で東京に来ていたので飲みにいくことになった。
最初はしっぽり男二人で有楽町駅前のプロントで生ビールを飲んだ。
僕も彼も今は定期的にはナンパというものをしていない。
僕も30代そこそこだし、トムに至っては立派なアラフォーである。
世間では完全におっさんと呼ばれ始める世代であるが、お互い孤独なリーマンである。
最初は仕事など近況のことで盛り上がったのだが、酔いが回ってくると昔話に花が咲いた。
僕とトムといえば、20代の多くの時間をナンパや合コン、その他女の子に関する時間に費やしてきた。
ホリエモンは「1万時間を費やせばその分野に長けた人間(=100人に1人)になれる」と言っている。
少なくとも「女遊び」という分野では間違いなく我々は1万時間は余裕で費やしているはずであり、
その分野での話については尽きることがなかった。
(お互い未だに少しマッチングアプリとかで女の子にちょっかいを出していたのは笑った)
この銀座界隈ではストリートナンパとクラブナンパ(ジニアス&ディアナ)をよくやった。
出撃前に念入りに当日の作戦を考えていた時のこと、
二人ともうまくお持ち帰りができた時のこと、
結果が出ずラーメンを二人ですすって帰った時のこと、
テキーラを飲みすぎで潰れてしまったこと、
いろいろな思い出が蘇ってきた。
その日は金曜の夜だった。
お腹が一杯になる頃には、お互い示し合わせたかのように「行くか!」となった。
こうして、何年かぶりにトムと2人でナンパに繰り出すことになった。
20代の外見的なピークは過ぎているけれど、僕らには経験というものがあった。
自信をもって街に出た。
時間は22時半だった。
まずは、コリドーでない方の300に入った。
ここでびっくりしたのは、チケットが1枚(300円)から買えるようになっていたことだ。
昔はたしか3枚綴りからしか買えなかったような・・・
よほど不景気なのだろうか。
相変わらずの人の入りではあったが、相変わらず男女比が8:2くらいで、
レッドオーシャンもいいところだった。
10分ほどで店を出て、ストナンに切り替えることにした。
このようにすぐに損切りをして退店できるのも300のいいところだ。
ジニアスやディアナに入ると、4~5,000円するので、簡単に場所を変える気にならない。
コリドー街に歩いて移動した。
そこは、僕らが知っていた以上の無法地帯になっており、
ここで女の子に声をかけてもうまくいかないなと思った。
10メートルおきくらいにナンパが繰り広げられていた。
(そもそも雑&強引なナンパが多すぎでしょ・・・)
昔はもう少しスマートに声かけしている人が多かった気がするのだが。
自分がスマートに声かけしていたと信じたいだけかもしれないが。
「PUAは常に例外でなければいけない」と伝説のナンパ師のasapenさんも仰っていたので、
この界隈では女の子がナンパをあまりされない場所を探し、ナンパをすることにした。
コリドー街を抜け、新橋駅へ向かう信号の手前のガード下にポジションを取ることにした。
ここなら信号待ちの女の子に対しあまり見えない角度から声をかけることができるし、
ガードをくぐり抜ける子たちがいたら、それは飲み足りないという証拠なので、
連れ出しが容易だと思ったからだ。
「さあゲームのはじまりだ!」
かなりチープな声かけなのだが、
「30分だけ即席合コンしよう」
という話法で声かけを始めた。
するとあっさりと3組目でギャルの二人組を連れ出すことができた。
スト値は2人とも6~7くらいでかなりかわいい。
近くの大衆居酒屋に入り、生ビールで乾杯。
恋愛トークで盛り上がったのだが、
何より僕らが嬉しかったのが、
「2人とも女性の扱いが完璧」
と言われたことだった。
これはナンパ師・恋愛プレイヤー冥利に尽きる褒め言葉であり、
まだまだ僕らおっさんも恋愛市場で戦えるかな~なんて勘違いしてしまった。
二人とも彼氏持ちということもあり終電で帰ることになった。
残念ながらお持ち帰りはできなかったけれど、
無事連絡先交換もできたし、これから先の展開が期待できるかも?
終電前のナンパは、相手がもう夕食を済ませているため、
お酒も相当進んでいるので経費的に相当安く済むし、
何より終電が無くなればお持ち帰りの可能性も高まるので、
改めてこの時間帯のナンパに可能性を感じざるを得なかった。
本日のナンパ経費、2人合わせて7000円。
ナンパ仲間との楽しい時間、プライスレス。
また定期的にナンパ始めようかな。
そんな気持ちになれた楽しい夜だった。