新しい趣味として、最近DJをはじめた一匹狼です。
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練習はボチボチ始めていて、曲と曲をつなげる「ミックス」はすぐにできるようになりました。
(めっちゃ簡単なので誰でもすぐにできますが笑)
さて、今日はAmazonでDJ関係の書籍を検索していたところ、面白そうな本を見つけたのでご紹介。
キャッチーなタイトルで思わずポチってしまった本書。ビジネスマンとDJを結びつけており、DJを題材にした自己啓発本かなと思い興味を持ち購入。ちなみに、Kindle版だと99円と超格安で購入可能。
内容は大きく分けて、DJの歴史、DJに求められる能力、趣味としてのDJと自己成長について、という流れで進んでいく。自己啓発的な要素は後半だけですね。正直ビジネスマンとDJの結びつきについては記述が薄かった印象ではあるものの、趣味としてDJを取りに入れるメリットについては頷ける記載が多くあった。
以下、第3章「生活を楽しく豊かにするには、自分自身の成長実感が必要 "成長実感できるロングヒットな遊びとしての DJ"」より印象的な記載を引用。
DJという趣味は、コンペティションをしている人を除き、誰と競うこともなく、自分のペースで取り組め、ときには人前で披露し、いいねとフィードバックをもらうこともできる貴重な遊びである。
趣味というものは、他人との競争がなく自分のペースで取り組めるのが一番である(そうでなければ続かないから)。しかも、スキルが向上していけば、人前でその成果を表現できる数少ない趣味でもあるのだ。
DJは遊びや趣味としてのトータルバランスが非常に良いということを解説したい。トータルバランスが良く、成長実感できる機会も多い遊びであることも、 DJをオススメする理由の一つである。
趣味をインドア系/アウトドア系、インプット系/アウトプット系に分類した場合、DJはシーンや内容によって、それぞれどちらにもなりうるという話。たとえば、曲を探したり、編集したりすることはインドア系/インプット系に分類され、天候を気にせず気軽に楽しめる。またパーティーなどで演奏する場合は、クラブやバーのようなインドアもあれば、キャンプやフェスのようなアウトドアもあるので、環境を問わずアウトプットの体験ができる。DJは、天候に左右されない趣味ということで、仕事をしているビジネスパーソンにとって重要な要素であろう。
知っている人が多く、 DJをしている人は少ない、希少価値の高い趣味であるとも言える。 DJを始めるだけでもビジネスパーソンとして目立ち、際立つことになる。
DJとしてのスキルがプロフェッショナルでなくても、ビジネスパーソンのプラスαの性質としてDJを重ねることで、より際立つことは間違いないだろう。著者の言うとおり、DJは誰もが知っている一方、やったことがある人は少ないということで、話題作りにはもってこいだ。
著者のDJ Ricky PwR 氏を僕は詳しくは知らないが、大手IT企業の管理職ということで、まさしくDJの肩書きをもったビジネスパーソンということになる。
ということで、これからDJを趣味にしたいというビジネスパーソンは買い!お値段以上の一冊!
おしまい