今日は久々に営業職ネタを。
僕の営業職としての働き方については、以前の記事で紹介しています。
関連記事:ベーシックインカム的な勤め人を目指そう
ほんとに営業職は自由です。
今日は昼前から3時間ほどスタバにいて、マッチングアプリで女の子にちょっかいを出して遊んでいました。
日中、まったく上司の監視下に置かれないというのは本当にいいものです。
ただ、営業職といってもピンキリで、スーパーブラック労働環境に置かれることが多いのも事実。
例えば、不動産や証券・保険の個人営業はキツいという話をよく聞きます。
一方、しっかりと業界や環境を選べば、僕のようにベーシックインカム的なサラリーマン生活を送ることも可能なのが営業という仕事です。
それでは、今日は楽な営業職の条件について考えてみたいと思います。
ルート営業
ルート営業とは、簡単に言うと、既存顧客を定期的に訪問する営業のことです。
すでに取引のある顧客を回ることになるので、その顧客との人間関係が構築しやすく、ストレスを感じることが少ない傾向にあります。
また、既に取引があるということは、ある程度継続的な取引が約束されているとも言えます。
新規開拓がメインの営業だと、一から人間関係を作ることになるので、顧客に媚びたり、精神的に辛いことも多くなりがちです。
BtoB営業(法人営業)
BtoB営業(法人営業)は、法人顧客を相手にする営業のことで、法人の担当部署の責任者、時には相手の社長と商談することもあります。
法人営業の良いところは、個人と違って法人は合理的に商品やサービスの導入を検討するので、メリットがあれば契約に至るところです。
また、基本的に法人の営業日以外にアポを組まれることはないので、土日休みとなることが多く、ワークライフバランスを充実させることができます。
一方、個人営業は「手続が面倒だからキャンセルする」とか「日曜の夜11時からなら話を聞ける」とか理不尽な要求をされることも多いです。
業界内シェアや商品力が高い
業界内で圧倒的なシェアがあったり、商品力をもっている企業の営業は楽です。
自身の営業力だけでなく、商品自体の営業力も借りることができるからです。
要は黙ってても売れる(買ってもらう努力をする必要がない)商品・サービスを販売している企業を選べばいいのです。
固定給(歩合給なし)
どんな成績であっても給与が変わらない固定給であれば、非常に精神的に楽ですよね。
僕のように大企業の総合職として採用され、ジョブローテーションの一環で営業系の部署に回されるケースの多くがこれに当たるのではないでしょうか。
営業職である以上、業績に応じて昇給額が変わったり、出世に響いたりはするのでしょうが、契約件数に応じて来月の給料が変わるわけではありません。
僕の勤める会社でも、どれだけ数字を出してもボーナスの査定が数万違うとかそのレベルです。
まとめ
参考になったでしょうか。
楽な営業職の仕事を探すなら、以下4つの観点で探すことを意識してみてください。
・ルート営業(⇔新規開拓・飛び込み営業)
・BtoB営業(⇔BtoC営業)
・業界内シェアや商品力が高い
・固定給
ここからは余談。
以前本社の管理系の部署にいた時は、既に役職があったこともあり、部下が5人くらいいました。
優秀な部下もいれば、辞めさせてやりたくなるようなとんでもない馬鹿もいました。
今の営業部にも新人が2人入ってきていますが、2人ともとんでもない馬鹿です。
彼らが自分の部下であれば、指導も仕事の一つになるでしょうが、単なる一営業職であれば一応先輩として助言をすることはありますが、それを義務として求められることはありません(部下を持つ営業部長になれば話は別)。
要は、営業職は自分のことだけ考えていればいいので楽なのです。
本当だったらしっかりと後輩に仕事を教えてあげればいいんでしょうが、不当な扱いを受けた今の会社に対し、正直そこまでの熱意は持てません。
出世も給与もそこそこでよければ、日中サボれる固定給のルート営業は最高の仕事だと思います。
おしまい