一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ゆるやかに転職の準備をする

新卒から日系の大企業に勤め上げてきた一匹狼ですが、ゆるやかにですが転職の準備を始めています。

 

いま現在は給与も福利厚生も申し分のない水準で、しかも仕事内容が「ルート営業」というボーナスタイム中ですので、この環境を自ら手放す気はありません。

今の仕事内容は昔記事にもしましたが、こんな感じです。

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この頃は「ルート営業バンザイ!」とか言ってましたが、こんな楽勝な状況が何年も続くとは当然思っていません。

だから、仕事中はアプリで女子にちょっかいを出すだけでなく、運転中はオーディオブックを聞き、空いた時間で読書をし、ブログでアウトプットを試み、と自分なりに有意義に使うように心がけています。

 

さて、大学を出てからの僕の職歴ですが、大企業の総合職らしく、最初の配属はランダムで決まりました。

その後、事務職・営業職・企画職などジョブローテーションを繰り返され今に至っています。

前の部署のスキルがまったく生きない部署に数年スパンで異動させられるので、結果的に、転職市場で勝負できないダメダメ中年予備軍になりつつあるという現実を僕は肌で感じ始めています。

この事実を40代後半まで本人にきちんと伝えないのが日本企業です。

だからこそ、僕は真剣に転職を考え始めているのです。

とにかく今の自分には、現時点では今の会社から他社に持ち込めるポータブルスキルが少なすぎます。

今の営業の仕事は天職だと思っているので、営業の仕事をあと数年続け極めていけるように過ごしていきたい。

そのためには断固転勤拒否の姿勢を貫かないといけないのです。

たとえ、昇進を拒否してでも。

 

転職を考えることは、前向きな働き方にもつながります。

結局、嫌いな上司の言いなりにならないといけなかったり、価値のないと思っている商品を嫌々営業しないといけないのも、そして理不尽な異動に振り回され会社に弄ばれるのも「いつでも転職できる」という確信が持てないからではないでしょうか。

今、目の前で終身雇用と年功序列という2つの制度が崩壊しています。

人生100年時代と言われるこれからの時代において、転職を見据えて生きていくのは、どんどん当たり前になっていくでしょう。

 

幸い僕には時間はたっぷりあります。

焦ってしまっては企業に足元を見られるだろうし、よい転職はできないでしょう。

あとマックス3年(もしかしたらその先もいるかもしれないが)と考え、着々と転職する準備をしていきたい。

いずれにしても「いつでも転職できる」状態を目指し日々過ごしたいものです。

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おしまい