一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

酒は安価な麻薬である

「酒は安価な麻薬である」

これは最近自分が生活の中で意識していることである。

 

基本的に女子とのアポ以外ではアルコールを摂取しないことにしている。

飲み始めたら1杯ではなかなか終わらないし、割と耐性がある方とはいえ、2時間も飲めば家に着いた頃には眠くなっている(宅飲みだったら寝てしまっている)。

会社の飲み会も最低限の付き合いは行くが、一人でダラダラと飲むようなことはしないようにしている。

 

怖いのがその「依存性」である。

毎日飲むのが習慣になってしまうと、毎晩酒が飲みたくなってくる。

かくいう僕も20代の頃はほぼ毎日飲みに行っていた。

毎週、新規アポが3人、会社の飲み会が1回、そして日曜は本彼女とディナーといった具合に。

 

日本国内では「酒を薬物とは認めない」という暗黙の掟がある。

「ドラッグはいけない」と主張している人がアルコールを飲んでいるからだろうか。

以下はwikipediaの「薬物依存症」の項から拝借したのだが、アルコールは「大麻」より依存性・有害性ともに高く、「覚せい剤アンフェタミン)」より依存性が高いのだ。

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(引用:薬物依存症 - Wikipedia

 

酒を飲んでいるときは、嫌なことを一時的に忘れられるので幸せである。

その現実逃避的な効果は大きく、安い赤提灯でサラリーマンやOLが傷を舐めあっている姿はどこの街でも見る風景だ。

ただ、その代償となる時間と金銭はあまりに大きい。

時間で言うと、二次会まで行けば4時間は取られるだろうし、帰宅してからの時間も読書したり勉強したりといった知的・生産的な活動に投下することは難しいことが多い(僕は眠くて無理だ)。

金銭的にも、二次会まで行けば、どんなに安くても5,000円は取られるだろう。

月20回飲みに行くとしたら、最低80時間・10万円を犠牲にしているのである。

僕は、これを自己投資に回したい。

転職の準備をしている僕にとって、同僚と楽しく飲んでいる時間など1分もないはずである。

 

アルコールはあくまで「女子との会話の潤滑剤」としてのみ使う。

まあ、はっきり言って、アルコールにはずいぶん助けられることも多い。

女子は飲めば飲むだけ解放的になるので、セック◯への抵抗感がなくなる。

こういった意味でも酒はドラッグである。

酒好きの女の子には遠慮なく飲んでもらっていいだろう。

飲みアポの方が打率が上がることはことは間違いないから、基本的に飲みアポオンリーで効率よく活動している。

言うまでもないが、酒の力でセック◯できるとは思っておらず、酒はセック◯までの時間を短縮してくれるだけである。

 

 

おしまい