一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

Kindleファンの僕が感じる電子書籍あるある

ちょうど一年くらい前にKindle電子書籍リーダーを購入して以来、基本的に電子版がある書籍についてはKindleで購入して読んでいます。

以前Kindleのメリットとデメリットをまとめた記事を書きましたが、アマゾンのアカウントさえあれば、購入するモデルにもよりますが1万円~2万円程度(セールを活用すれば数千円)の初期投資ですので、肌にあわなかったら使わなくなっても後悔しないレベルの買い物だと思います。

関連記事:kindleのメリットとデメリットをまとめてみた

 

 

Kindle Paperwhite 防水機能搭載 Wi-Fi 8GB 電子書籍リーダー

 

使用を初めてから約1年経ち、Kindleあるある的なものがわかってきたので、今日はそれらをまとめてみたいと思います。

Kindle電子書籍リーダーの購入やスマホKindleアプリのダウンロードを検討しているような方に参考になれば嬉しいなと。

 

紙の本だと買わないような本も、つい買ってしまう

本だと1冊購入するごとに確実に部屋のスペースが減りますから、そのあたりも考えて購入を決めます。

一方、電子書籍になると、電子書籍リーダーやスマホの容量が数MB~数十MB埋まるくらいなので、そうした抑止力が働かずに買ってしまうことが多いんですよね。

また各出版社セールを頻繁に行っていますので、定価であれば買わないような本も次々と購入してしまうという怖さがあります。

まんまと、アマゾンに乗せられていますね。

 

まだ読んでないのに次々と本を買ってしまう

紙の本と違い未読の本が視界に入らないため、積ん読の意識が紙の本に比べかなり薄れます。

かくいう僕は未読本が200冊以上あります。

一冊1,000円で購入しているとしたらその額20万以上・・。

最近は「本当に後日この本を読むか?」ということをよく検討してから購入するように意識をしています。

 

注目の新刊が紙の本しかないのでしかたなく紙の本購入。しかし、数日後に電子書籍版が発売される

これはちょっとアマゾンに改善を申し入れたいのですが、ほとんどの書籍が紙と電子版が同日で発売開始となる中、書籍によっては数日だけずれる格好で電子書籍版が発売されるということがあります。

それが商品ページに「電子書籍版は◯月☓日発売予定」と書いてあればいいものの、アマゾンも商売なのでそんなことは書いておらず、仕方なく紙の本で購入した数日後に電子書籍版が出ていることがあり、その時のガッカリ感といったら・・。

 

あとがき・索引・脚注などに文字数が割かれていて肩透かしを喰らう

Kindleは本の中でどの位置にいるかが表示されるので、あと残りどれだけ読めば本が読み終わるのかわかります。

「残りあと10%」と思って読んでいると、実は残りはあとがきや索引・脚注だけだったりして、肩透かしを喰らうことがあります。

 

Kindle端末はページをめくるのが遅い

これはKindleスマホアプリでは問題となりませんが、Kindle端末ではページをめくる時かなり「モッサリ感」があることが否めません。

このモッサリとした動作が嫌なのと、白黒よりカラーの方が見やすいという理由で、Kindle端末ではなくスマホKindleアプリで読むことが大半になってしまいました。

現代の人は、スマホタブレットなどのスワイプのサクサク感に慣れているため、Kndle端末のページの遷移スピードはかなり遅く感じると思います。

 

番外編:三島由紀夫の書籍化を望む!

未だにKindleでは、三島由紀夫の著作が電子書籍になっていません。

著作権保持者の遺族が大反対していることが予想されますが、現行の法律では著作権の保護切れは死後50年。

このままいけば、2021年に三島由紀夫著作権が切れます。

あと2年後には三島由紀夫の著作が青空文庫で読める日がくると信じて待つしかありません。

 

 

いかがだったでしょうか。
わざわざこんな記事を書いたものの、やっぱりは電子書籍は便利だし、どんどんUIや操作性は向上していくでしょうから、今後紙の本中心の生活に戻ることはおそらくないと思います。

以前の記事に書いたとおり、「紙の本との使い分け」がキーになると思うので、食わず嫌いせずにKindle電子書籍というものを生活に取り入れてもらえたら嬉しいです。

 

 

おしまい