一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

晩酌後のジョギング

最近、ジムにまったく通えていない一匹狼です。

先日、一瞬だけ仕事が落ち着いたのですが、一段落すると上司が見るやいなや、再度とても定時上がりでは処理し切れない仕事を積まれ、一日13~14時間勤務が常態化しています。

自分で言うのも何ですが、「仕事はできる人に集まる」とよく言われます。日系企業の悪しき習慣ですが、外資系企業のように職務を限定して採用されているわけではないので、仕事を捌くのが早いと、どんどん次の仕事を振られるんですよね。上司からしたらあくまで自分の担当内で成果が上がればいいわけですから、そりゃ早く仕事を終わらせてくれる部下に仕事を振りますわな。

ということで、最近は完全に管理職の仕事を降ろされている一方、自分の日々の営業活動も減っているわけではないので、出社~17時に営業(外回り)、17時~22時に管理の仕事をしています。しんどい。

 

前置きが長くなりましたが、こんな生活ではとてもジムにいけないのが現状です。24時間営業のジムではないので。

しかも、22時終わりでは女の子とまともにアポも組めず、ストレスを相当感じているので、近年自宅ではアルコールを極力取らないようにしていたのですが、ここのところは誘惑に負けて缶ビールを一本だけ飲んでいます。

一方、ジムに行けない分の運動不足を解消するために、家の周りのジョギングもがんばってやるように意識しています。

ただ、「飲酒後の運動は危険」と昔から親から言われ続けていたので、ジョギングをする日はお酒を控えていたのですが、それって親から言われただけで、エビデンスがなくね?酒が抜けていたらよくね?

と思い、最近はアルコールの分解時間を調べたうえで、晩酌後にジョギングすることを日課にしています。適度なアルコールでストレスも軽減されるし、運動もできるし、一石二鳥です。

 

具体的に、身体からお酒が抜けるまでの時間は、以下のとおり計算できます。

 

① 身体が1時間に消化できるアルコール量

体重(kg)× 0.1 = 1時間に分解できるアルコール量(g)


② 飲んだ純アルコール量

[アルコール度数 ÷ 100]x 量(ml)× 0.8(アルコール比重)= 純アルコール量(g)


③ 飲酒量からアルコールが抜ける時間を計算

②(純アルコール量)÷  ①(1時間に消化できるアルコール量)= 飲んだアルコールの消化時間

 

よって、体重62kgの僕がビールの350ml缶を飲むとすると、

①1時間に消化できるアルコール量は6.2g

②飲んだ純アルコール量は14g

となり、身体からアルコールが抜けるまでにかかる時間は約2時間強ということになります。

 

なお、こんな面倒なことをせずとも、東海電子株式会社という業務用のアルコールチェッカーを作っている会社が、飲酒シミュレーションなる便利なツールをリリースしており、これに自分の体重とお酒の種類・量を入れたらアルコールが抜けるまでの時間がわかります。

僕は62キロで、ビールを一缶(350ml)飲むとすると、やっぱり飲酒終了から2時間くらいで酒が抜けきるみたいです。

ということで22時くらいにビールを飲んだら、日付が変わる頃にジョギングすれば特にアルコールの影響は受けないということです。実際はもう少し早く走り始めますが、軽めのジョギングなのでまったく問題はないです。

家に戻る頃には、アルコールで眠くなっていた頭もスッキリして、もうひと踏ん張り勉強や読書ができますし、忙しいサラリーマンには晩酌後のジョギング(運動)をぜひオススメしたいと思います。

 

 

おしまい