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【書評】『7つの習慣に学ぶ手帳術』フランクリン・コヴィー・ジャパン

今日はアマゾンのKindleストアで1/23まで実施している「社会・政治関連本フェア」で購入した本をご紹介。

 

7つの習慣に学ぶ手帳術

 

概要

本書は、タイトルのとおり、スティーブン・R・コヴィー博士の著書で、全世界で3000万部のベストセラー『7つの習慣』をベースに書かれている。『7つの習慣』の中で、時間管理について述べている「第3の習慣:最優先事項を優先する」 とリンクした内容になっている。手帳は「時間を効率的に管理するツール」ではなく、使う人間が進むべき正しい方向を知るための「コンパス」というフレーズが印象的。

 

<目次>
はじめに
Lesson1 「第3の習慣」×手帳で人生が変わる!
Lesson2 6ステップで「7つの習慣」の手帳術を実践しよう!
おわりに

 

本書の内容

前半のLesson1では『7つの習慣』の「第3の習慣:最優先事項を優先する」の解説や手帳を使う際のポイントについて、後半のLesson2では実践編として手帳術の具体的な6ステップについて解説されている。本書で紹介される6ステップを順に踏んでいき、繰り返し実践していけば、ごく自然に「自分にとって一番大切なことは何なのか」を知り、それを実行し習慣化していくことができだろう。

用意するのは、手帳・ペン・3色の蛍光マーカーだけ。まず、先週1週間を3色の蛍光マーカーに色分けして、第Ⅱ領域(※)の活動に費やした時間を振り返る(ステップ1)。そして、自分にとって何が重要かを理解するためにミッション・ステートメントを手帳の1ページ目に書いていく(ステップ2)。そして、1週間の自分の「役割」を明確にし(ステップ3)、1週間の「目標」を決め(ステップ4)、実際の予定を組んでいき(ステップ5)、「最優先事項」を考えながら実行していく(ステップ6)という流れ。詳細は本書に譲るが、ポイントは多くの予定を効率よくこなしていくのではなく、「緊急でない」が「重要」な人生の最優先事項を明確化して実行していくことである。

※第Ⅱ領域・・コヴィー博士は、人生の出来事を、「緊急か/緊急でないか」と、「重要か/重要でないか」という視点から、4つに分類した。第Ⅱ領域=「緊急でない」が「重要」なこと。

 

ポイント

本書で気になったフレーズなどを引用してご紹介。

 

個人の「大切なこと」は、掲示する代わりに、手帳に書き出して持ち歩く。そしてさらに重要なのは、機会があるたびに見返すということです。例えば電車の中やカフェでの空き時間、1日の始まり……。いつも手帳を手元に置き、開く癖をつけてください。そうすることで、あなたの人生の進むべき方向、「大切なこと」をいつでも確認することができます。

僕もミッション・ステートメントは手帳に書いています。日々意識しないと人間は「重要」なことよりも「緊急」なことを優先してしまいがちなので、毎日しっかり手帳を開いて確認することが大切なのです。

 

「何が重要か」の答え、つまりコンパスの方向は、あなた自身が決めるもの。決して世の中の価値観や世間の成功パターン、親からの押し付けなどに、惑わされないでください。

 「目標」に書いて実行するのは、あくまで自分のミッション・ステートメントに照らして、「緊急でない」が「重要」なことです。例えば、ミッションの一つが「心も身体も、健康的な生活を送る」だったとします。この場合だと、「週末は仕事をせず、身体を完全に休める」といった目標も大いにあり得るわけです。したがって、世間や家族などに惑わされないためにも、自分にとっての憲法であるミッション・ステートメントをしっかり作ることは。最も大切なステップであると言っていいでしょう。

  

感想

久々に文句なく★5つの評価ができる良書。もともと『7つの習慣』が好きだったということもあり、すっと理解できたこともあるが、「第Ⅱ領域(緊急ではないが重要)の活動を重視する」という一環した主張がわかりやすくてよい。分量的にも1~2時間で充分読了できるはずである。そして、読んだだけで終わりにせず、ぜひ実際自分の手帳に書き加えてみてほしい。そんな感想を抱いた本である。

そして、僕はこの本の6つのステップを実行するために、7つの習慣ウィークリーという手帳まで購入してしまった・・。この手帳の使い勝手については、改めて書くことにする。『7つの習慣』のファンはもちろん、時間管理術や手帳術の本を読んでもいまいちうまく行っていない人にもオススメの一冊!

 

<本書はこんな人にオススメ>
・本家『7つの習慣』のファンの方
・他の時間管理術や手帳術の本を読んでもうまく行かなかった方
・今の生活を抜け出したいと思っている方

 など

 

7つの習慣に学ぶ手帳術

 

 

おしまい