サラリーマンの大敵は「同調圧力」。特に僕の勤め先のような体質の古い日本の会社に勤務している場合、特にそうだろう。
残業を厭わない愛社精神、上司・先輩の命令には絶対服従、起業・独立することはリスクなどなど・・、何も考えずにボンヤリと過ごしていると知らないうちに会社に洗脳されてしまう。
そこで、今日はそんな恐ろしい洗脳を避けるための3つのルーティンをご紹介したいと思う。
どれもこのブログでよく言及しているものであるが、改めてのお話となる。
朝活
まず、起床後の朝一番に最低2時間は自分の時間を取ろう。
人間の脳は、起きてから2~3時間は、脳が疲れておらず、さらに脳内が非常に整理された状態にあるため、脳のパフォーマンスが1日で最も高いと言われている。
そのゴールデンタイムを会社に捧げるのは、あまりにもったいない。
サラリーマンとしての自分以外を向上させるための活動をしよう。
特に朝はアウトプット系がオススメ。
文章を書いたり、問題を問いたり、語学のスピーキングをしたりしてもいいだろう。
僕は、ブログ書き、SNS発信、資格試験の問題集を解く、昨晩の日記を書くなどしている。
もちろん、ニュースを見たり、読書をしたりといったインプットでもやらないより100倍マシである。
手帳
次に、手帳に目標や信念を書いて毎日眺めよう。
これ、バカバカしいとか宗教的と思われがちなので、自分以外にやっている人をほとんど見たことがない。
しかし、このシンプルな習慣が人生を変える破壊力を持っていると思っている。
実際、多くの自己啓発書でも「目標を紙に書くこと」の重要性について書かれており、メジャーどころでは『7つの習慣』『思考は現実化する』『ユダヤ人大富豪の教え』『非常識な成功法則』などで、願望や目標を紙に書くことを勧めている。
その理由は概ね、毎日繰り返し見ていると、潜在意識に刷り込まれて、行動が変わっていくというものだ。
普通の手帳でももちろんよいが、さらに自己啓発っぽいことが好きな人は『7つの習慣手帳』がオススメ。
毎月・毎週・毎日やることが決められていて、しっかりとこなすにはかなりの時間が必要になるが、この手帳の演習をしっかりやることで、人生で直面する問題に対する答えはすべて手帳に書いてある状態になる。
予定が狂いそうになったらまず手帳を開き参照することで、流されずにきっぱりと「NO」を言える人間になれるのだ。
日記
同じくバカにされがちなのが、日記を書くという習慣だ。これもめちゃくちゃ大事。
1日最低10分(理想は30分)、毎日毎日自分と向き合って内省する機会を作るのである。夜寝る前か翌朝起きてすぐに実施しよう。
手帳に書いているとおりの行動ができたか、できなかった場合は今後どうしていくべきなのか。どんなイヤなことがあったか、それを我慢できたか。たまたま幸運に恵まれた、でもそのことに慢心しない。などなど。
日記は他人に見せないものだからこそ、自分の心の深い部分にアクセスし、自分の正直な願望・怒り・悩みなどを記すことができる。見栄を貼ったりカッコつけたりせず、ぜひ本音で書こう。汚い言葉を使ってもよい。
ボールペンとノートは、毎日触るものなので、ある程度高級感のあるものをオススメする。テンションが上がる文具を買うことは、費用対効果の非常に高い投資であると心得よう。
ちなみに、僕はモレスキンのノートとサラサグランドのボールペンを使用している。それなりのお値段がするが、高級感があって、毎日手に取るのが楽しくなるはずだ。
おしまい