一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

既存さんとの別れ話でめちゃくちゃ疲れた

先日本名を偽っていたことがある既存さんにバレ、それなりの修羅場となった。

本日19時よりサイゼで話し合いの場を持ち(ワタクシが呼び出した)、今回の件の謝罪をしたうえで、関係を解消したい旨を申し出た。

結論、相手を傷つけず、かつ説得力のある理由を考えていったので、1時間程度で話がついた。

「あなたのことはこれからも好き、嫌いになって別れるわけじゃないから、これからも応援してる」

と、ドラマのようなセリフを最後にいただき、ハグをして解散した。

想像していたよりずっといい子(というか世間知らず)で、その分僕の良心もとても痛んだ。

 

・・それにしても疲れた。

半年程度の付き合いの既存さんとでこれだから、法律上の夫婦の離婚騒動となれば、その心労はいくばくであろうか。

今回の件で、改めて「結婚はしたくない」と心に誓った。

藤沢数希氏の『損する結婚儲かる離婚』を読めばわかるが、結婚はコンピ(婚姻費用)リスクなど男に不利な点が多い。

  

僕は元々事実婚婚外子推奨派で、以下のデータを見ればわかるが、日本の事実婚婚外子が少なすぎるだけで、海外(特に欧州)で事実婚は普通なのだ。これからの日本でも主流とまではいかないだろうが、普通の婚姻形態の一つになるだろうと思っている(希望的観測含む)。

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(引用:https://newsphere.jp/national/20181022-1/) 

 

控えめに言っても事実婚にはメリットしかない。

まず、夫婦別姓が実現する。

今の日本では、夫婦別姓が認められておらず、どちらかの戸籍に入らないといけない。仕事上の不便性等を考えて名前を変更したくないという人間には大きなメリットといえる。

また、離婚がしやすい。

今や3組に1組は離婚する時代。法律婚の夫婦が離婚をすると、戸籍には「離婚」と記載されてしまう。家族間(親戚間)の関係の精神的ストレスも大きいだろう。

さらに、そもそも相手方の家族と親戚関係が発生しないのも大きい。

親戚との付き合いは、自分の親戚だけでもかなり面倒なものである。それが、単純計算で2倍になると考えると、それだけで憂鬱な気分になる。

 

今や事実婚の夫婦とはいえ、携帯の家族割も利用できるし、共同名義で不動産購入もできる。生命保険の死亡保険金受取や入院・手術の際に必要な家族同意も、パートナーのサインが有効になってきた。

唯一ややこしいのは相続問題で、現在の法制度下では相続権は法律上の配偶者にしか認められていない。

これが(経済力の乏しい)女性にとって事実婚の最大のネックになってきていると思われるが、そもそも前述のコンピリスクを避けるためには経済力が同等以上の女子と結婚するのが、男にとって最低限取らないといけない生存戦略なので、ワタクシの身にはおそらく降り掛かってこない問題と言えよう。

 

うちの両親も、結婚→妊娠→出産というプロセスを踏まないと怒り狂いそうなものだったが、さすがに息子がこの年になって売れ残っていたら、孫が欲しいという気持ちが優先して、事実婚でも婚外子でもなんでもござれということに内心なっているのではないかと思う。

自分の遺伝子は残したいが、結婚は本当に御免である。

なんにせよ、これで一つ面倒ごとが解決したので、ストナンとか新規アポとか女性との接点を増やしていきたいと思う。平和な毎日が戻ってきた(祝)!

 

おしまい