一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

誰ともつるまず、数に拘らず、そんなナンパもアリ

僕は、ストナンこそ最近本格的に始めたものの、ナンパ歴自体はけっこう長く、長年Twitter・ブログなどでナンパクラスタを眺めてきた。

バーナンを始めて恋愛市場に参入したのが10数年前(当時20代半ば)、その後クラナン・ストナン(コンビ)・ネトナン(一番長い)を経て今に至る。そう考えると女性の尻を飽きずに長いこと追い続けているなあと思う(笑)

 

ナンパを始め、特に没頭していた頃の界隈の有名人といえば、公家シンジさん・高石宏輔さん・asapenさんなど、彼らの独特の熱量を帯びた発信に大いに影響を受けた(最近ナンパを始めた人は知らないだろう)。

お三方とも、SNSはおろか、インターネット上でまったく現在の消息を掴むことができない。ファンとしては大変寂しい思いである。

最近は彼らのようにある種の心の闇を抱えた(と私は思っている)ナンパ師が減ってしまい、紋切り型が増えたように感じている。

ナンパスキルというのは、自分の心を傷つけ、あるいはその傷と向き合いながら高めていくものだと思うので、心の闇があるナンパ師の方が何かと共感ができるところが多い。

 

彼らに限らず、ナンパクラスタを見ていると、大体の人が有名になって数年で表舞台から消えてしまう。

ナンパを通じて理想の彼女・奥さんを手に入れて、円満に引退というのなら「おめでとう」と拍手を送りたい。

ただ、表舞台から消える原因のひとつは、取るに足らない他人からのマウンディングや誹謗中傷にあるのではないかと思う。

私が注目している現役の恋愛工学生・実業家の一人にサウザーさんという方がいるが、その方は連日5chのスレッドでひどい誹謗中傷を受けている。

彼の実名を暴こうとしたり、過去の言動との矛盾点を指摘したりと、本当にくだらないことを延々とやっているなと呆れて見ている。

自分があのような仕打ちを受けたら、一瞬でSNSとブログを非公開にして消えてしまうと思う(笑)

記録を残すだけなら自分の日記に書いておけばいいわけだし。

 

僕はそんな精神的に疲れる事態に巻き込まれたくないので、有名になろうと思わない、というかなりたくない。

絶対ネットで知り合った人とは合流しないと決めているし、リアルの知り合いとのコンビナンパも練習試合と位置づけていて、ナンパ師としてはひたすらソロで経験を積んでいきたいと思っている。

凄腕ナンパ師と合流したり、同志と切磋琢磨した方が、成長が早いというのはある意味真実だとは思う。

ただ、そこで得られるメリットよりデメリットの方が自分としては大きいと思っている。

外見も年齢も性格も環境も違う彼らと自分を比較してしまうことは避けられないはずだし、そこには自然と序列や競争意識、優越感・劣等感が芽生えてしまうからだ。

 

広い世界の中では、僕のように、亀の歩みで「1エルゲできた」「1連れ出しできた」とひっそりと喜んでいるナンパ師がいてもいいと思うのだ。

きっとナンパ師の諸先輩方にはバカにされるだろう。だが、あなた方にとっては小さな丘であってもワタクシにはそれは大きな山なのである。それでいいのだ。戦うのはあくまで過去の自分なのだ。

これからも自分のペースでコツコツとナンパ師として成長をしていきたいと思っている。

 

おしまい